日曜日は午前中から事務所に行って,午後のスピーチ原稿を修正する。慣れないことなので手間だ。本をカートに乗せて市ヶ谷まで行く。ドトールで30分くらい時間を潰して会場に入る。
本をセッティングし終え,テーブルに着くと知り合いのベテラン編集者と隣り合わせになる。反対側にも同じくベテラン編集者で,にぎやかだ。編集者には言葉数が多いタイプと少ないタイプがいて,この世代にはとにかく言葉数の多い人が主流だ。
15分のスピーチは,予定していた箇所をかなり端折った。終わってから大先輩の編集者3名と飯田橋まで歩き,ビールで乾杯を。19時くらいまであれやこれや話す。
帰宅し,夕飯をとるとドッと疲れが出る。23時過ぎに眠る。
一番若い人で団塊の下世代,あとの二人は団塊の世代で,ことあたりの人と飲むのは昔から苦にならない。出版が今とは違う意味で面白い時代のことを聴きながら突っ込みを入れる。その匙加減というのは感覚的なもので,どんなふうにとは説明できないものの,久しぶりに感覚を思い出した。私が一番若い飲み会というのは久しぶりだったな。