11月10のみちくさ市への参加前後あたりに書こうと思ったものの,多重課題の日々でなかなかポストが埋まらない。
みちくさ市は前日に並べる本を選び,値付けしながら,持ち運べる量に抑えていくという,このところの段取りに沿ってすすめた。
文庫本の蔵書が非道い量になっているので,減らそうと思って選ぶものの,次の読者の手には渡りそうがない本ばかり目につく。結局,単行本と雑誌をそこその冊数増やした。
当日は曇り空のなか,半年ぶりにカートを引っ張りながら目白駅経由で雑司ヶ谷まで行く。受付を済ませ,本と雑誌を並べ始めるとぽつりぽつりと雨が落ちる。全体を軒のほうに移動させて11時前にはセッティングを終えた。
最初に売れたのは平井呈一の『真夜中の檻』。その後は少し売れては閑散とするを繰り返す。12時過ぎに家内が助っ人にきてくれたので,明治通りの方まで昼食を取りに行く。帰ってくると娘夫婦がやってきた。
16時少し前まで店を張って撤収する。30冊くらい売れ,春よりは金額は低いものの,コロナ前よりはよい感じで本が手離れする。
娘夫婦と池袋まで歩き,喫茶店で休憩して別れる。夕飯用にお弁当を調達して帰宅。
と,このくらいなら翌日にでも書けたものを。