クリスマスの思い出

カポーティの小説を読むまでもなく,子どもの頃,また親になってから,クリスマスの思い出は積み重なっていく。 夏葉社の新刊『ふたりっ子バンザイ』(石亀泰郎)を眺めながら,4つ下の弟のことを思い出した。『ふたりっ子バンザイ』に...

忘年会

なんとか年内配本に間に合ったので,印刷所の人と2人で忘年会。といっても,新刊の印刷所の人ではないのだけれど。昨年はもう少し早い時期に4人で飲んだ記憶がある。 入れるかどうか心配だった和来路に席を確保できた。全体に賑わって...

死民と日常

(「水俣1」「水俣2」「水俣3」から続く) 出張中,無茶苦茶やわらかい島田一男の『銀座特信局』(春陽文庫)で頭まで緩くなったものだから,途中までで止まっていた渡辺京二『死民と日常―私の水俣病闘争』(弦書房,2017)を一...

品川

年末年始に打ち合わせが続く。年明けのみちくさ市は参加したかったものの,前日の午前が大阪,午後が京都で打ち合わせになり,下手すると日帰りでは済まなくなりそうなので,見送ることにした。 夕方から品川で打ち合わせ。18時ともな...

仙台

30歳を過ぎるまで,那須から北を訪れたことはなかった。郡山,秋田,盛岡,八戸,仙台に足を踏み入れたのは東北へ出張するようになってからのことだ。出かけるのはほとんど秋から冬にかけてだったので,東北というとなおさら「寒い」イ...

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