中目黒

気温が上がっていない。コートを着たまま,アルコール片手に川沿いを歩き,橋の上で写真を撮る人,人,人。 橋の上以外は,人が溜まらないから,流れについていくと,八の字に川沿いをぐるりと一回りしてしまう。桜は見事だけれど,初詣...

中目黒

仕事で付き合いのあった放射線技師は家庭に入って後,ときどき野毛や中目黒で歌っていた。ようやく日常の連絡をメールでとるようになった頃のことだ。 中目黒にはそれまで用事がなかったので,彼女が歌うというカフェに上司とともに行っ...

50歳からの赤い公園

赤い公園の新譜「純情ランドセル」(このタイトルだけは他に案がなかったのかと思う)が出たので,手に入れた。子どもの受験が終わり一区切りついたリビングは野戦病院のような状態でここ数か月,片づけられない。CD一枚聴くにも,荷物...

望月三起也

望月三起也の訃報。新しい才能が生まれるよりも,潰える才能のほうが多いことがさびしい。 マンガを手に取り始めたのは昭和50年代に入ったばかりの頃だった。「週刊少年キング」は「週刊少年サンデー」とともに手に取りづらい印象だっ...

花粉症の時期になると,対症薬を飲み,非道くなると週一回の注射が加わる。7,8年前,何の前兆もなく花粉症になったのだ。 他の病気に比べて花粉症は,対症薬が数多くあるため,個別の薬がからだと感情に及ぼす感覚はとてもよくわかる...

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