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午後から荷物をもって事務所に行く。暑い。片づけをした後,大江戸線で飯田橋乗り換え,江戸川橋駅まで。別刷りを引き取り,江戸川橋から飯田橋まで。間違って池袋方面行に乗ってしまった。有楽町線は日頃,乗らないから方向感覚がおかしくなる。飯田橋まで戻り,大江戸線に乗り換え,新御徒町まで。秋葉原のほうに向い,印刷所。校正ゲラを受け取る。末広町まで歩き,日本橋経由で高田馬場まで。100均で配線関係のものを買う。事務所に戻り,荷物を降ろし,パソコンの配線を調整する。帰宅し,夕飯。

こういうときに「パティー・サワディー」の歌詞をよりどころにするのは,やはり誤りだと思う。とりあえず明日に期待しよう。

連休

備忘録と重なるのだけれど。それよりも「連休」と言われても,当面,連休続きっぽいしなあ。

土曜日は久しぶりにほぼ一日,家で過ごす。本を片づけ,録画していたテレビ番組を見る。Amazon primeで「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」を途中まで。1時過ぎまで起きていたはず。

日曜日は昼過ぎに茗荷谷へ。髪を短く切る。事務所に行き,資料をコピーしてパソコンを1セット分をネットワークから外す。タクシーで中井の事務所まで行く。徹夜せざるを得なかった数日を経て,0時過ぎに自宅へタクシーで帰ったときより近く感じた。とはいえ自転車で行くと,登り降りの坂がきついのだろう。

事務所でパソコンのセッティングを終え,立ち上げてみる。問題なく使えるが,背景を茗荷谷のときと同じにするとどこか引きずっている感じがするので,別の背景に置き換えた。20時くらいに帰宅。

月曜日は西東京まで墓参。14時すぎまで中井の事務所を片づけ。家内と待ち合わせ,練馬経由でひばりが丘まで行く。パルコで昼食。田無の駅前が少しにぎやかになった影響か,パルコが吉祥寺の後始末のような感じにまとまっている。バスでお寺まで。墓参を終え,バスで田無に行く。あ,台風の影響が風が無茶苦茶強い。喫茶店で休憩し,ブックオフへ。70~80年代の推理小説を5冊購入。アスタのセリアで箒と塵取りを買う。地下で家内と待ち合わせ,夕飯を調達。田無から中井まで。帰宅後,夕飯をとり,少しだけStoresの登録。値引きセールの設定など。AmazonでKVMスイッチを探す。PWAYの4台つなげて切り替えられるものを購入した。会社でメインマシンとして使っていたWindows7を今更,インターネットにつなげて使う気にはなれず,ほとんど使っていない自宅のmouseのminiと切り替えて使おうと思ったのだ。モニター,USBにマウスとキーボードが1セットで済むし。

また島田一男のスパイ小説を読みはじめてしまう。

I can’t write

まあ,この間に降りかかったもらい事故については詳しく書けないな。人が一生のうち,一度も出会わなくても何の問題もないことが降りかかってきたということで,私だけではなくまわりも災難だ。別のどこかに備忘録は残しておかねば。

事務所に出て,準備をして飯田橋まで行く。必要なことを確認し,大江戸線で中井まで。伊野尾書店で「新潮」を買い,中華料理屋で夕飯。一度,家に帰り,ラップトップパソコンをもって事務所まで。データをつくり,少し片付ける。18時過ぎに家内,娘と待ち合わせ,沼袋まで行く。ロティで夕飯。数日遅れで家内の誕生日を祝う。還暦になったこともあるし。20時閉店,アルコールなし。終わってから沼袋の商店街を北上。新青梅街道まで出て,戻る。

昼に更新しづらくなっているので,昔のように夜,更新することになりそうだ。

関川夏央の『おじさんはなぜ時代小説が好きか』を捲っている。以前に比べると,関川夏央の文体がまったく鼻につかなくなったのはどうしてだろう。

兄妹

夕方から家内と沼袋まで出かけた。北口すぐ,2階にあるカフェで遅めの昼食。18時すぎ,北口を上がっていく。フラワーショップ花実から小学生くらいの兄妹が出てくる。店主が二人を見送る。坂道をのぼる2人と私たち並び,すこし先に出る。と,2人が話す様子が伝わる。それぞれが1輪の花束をもっている。

「お兄ちゃん,お母さんにあやまろうね」

「なんて言おうか。ごめんなさん,わかんない」

どうやら,母を驚かそうと思い,話のきっかけを考えているようだ。しっかりした妹と,ぎこちない兄。柳田国男だ,まるで。家内と「いいきょうだいだね」と言いながら先をすすむ。「ブックライフ」に入ろうとすると,「冷房故障中」の看板。ハードルが高そうだけれど,入ると扇風機,サーキュレーターがあちこちにセッティングされ,想像よりはるかに湿度と温度は低かった。

None of my business

といえたならば清々するのだが。

週明けから,臨時体制で仕事に入る。月曜日はパートの方にかなり助けられ,火曜日の午後からは1人プラス,3時間ほど助っ人に入ってもらう。かなり助けてもらったパートの方は午前中まで。これまで私が仕事を一緒にしたなかでもトップクラスの対応力の方だったので惜しい。あれだけの能力をもってしても,常勤の仕事を見つけるのはむずかしいのか。

会社のトップに1週間休まれると,担当している業務外の仕事はまわらなくなる。当然とはいえ,事前にその対応はしてもらいたいものだ。

請求書を投函した後,仕掛の編集作業に区切りをつける。これでは,1人出版社なのではないか。1人出版社にしては,進めている仕事の規模が人員に見合っていない。積み残しもあるし。まあ,今後のことを考えると,よい,とはいえないな。経験として触れておくに越したことはないと,は思う。

仕事の行き帰りに「ビッグ・スヌーズ」を読み進めている。「松本」や「矢野」が登場するあたり,小説家は何を思いながら書いたのだろう。SNSへの投稿と合せて読むと乾いた感傷が伝わる。

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