GW

週末の続き。

月曜日は自宅で仕事。夕方から家内と外出する。久しぶりに椎名町まで歩く。駅前の喫茶店で昼食をとり江古田まで。こちらも久しぶり。百年の二度寝(古書店)が入っている店に入る。家内はそちらで並んでいる品々を眺め,私は奥の古書店に。文庫1冊と合本1冊を購入。北口のマーケットのあと地に,戸建てが並んでいるのをみて唖然とする。非道いことをするものだ。経緯を知りたくなる。南口に移動して,ブックオフを覘く。江古田店は品揃えがよいといわれているし,たしかに面白そうな本があるように見えるものの,ほとんど買ったことがない。琴線の近くにあるもののいつも触れない感じ。20年くらい前,この斜め向かいにあった古本屋はそれに比べると,ここで何か買わなければという使命感に襲われた。南口の改札を出てすぐ左にあった古本屋は,夏になると蚊がよく入ってきて刺されたものの,面白い品揃えの店だった。北口に何軒かあった古本屋はすでになく,途中下車してまでぶらつこうという活気は昔日のものかもしれない。百年の二度寝ともう一軒のあたらしい古本屋に期待する。シャマイムでお弁当を買って戻る。

火曜日は事務所で仕事。明日,電話で打ち合わせる単行本のデータをチェック。家内と18時半に,池袋のブックオフで待ち合わせる。が,緊急事態宣言に対応して休み。しかたなく高田馬場まで戻る。駅前の天ぷら屋で夕飯をとり,ブックオフに寄る。数冊購入し帰宅。

水曜日は午前中,駅前の不動産屋で契約。週末から使えることになるようだ。そのまま出勤。1時間ほど打ち合わせし,その後,著者と電話で会議。17時に本郷三丁目で別件の打ち合わせ。3つとも重い内容で,疲れてしまう。19時まで東武百貨店の食料品売り場が開いていたので,お弁当を買って帰宅。夕飯をとり,1時間くらい眠る。起き出して,片づけなどして再び眠る。

娘をどこかに連れていくような歳でなくなった。家内と近場をぶらついて連休が終わった。今月は慌ただしく過ぎそうな予感がする。

週末

土曜日は午後から東村山で打ち合わせ。急いでいるわけではないので,各駅停車に乗る。13時過ぎに着いて,とりあえず西口に出る。一,二度来たことがあったかもしれないが,ほぼ初めて降りた。あたりをぶらりとして踏切を渡って東口に向う。喫茶店には20分くらい前に着く。15時半過ぎまで打ち合わせ。田無まで戻る。家内と待ち合わせ。遅い昼食をとる店を探す。休みの店続きで,結局,フジカフェに入る。コストパフォーマンスがよい。ブックオフでマンガを2冊購入。アスタにノジマ電気ができていた。そのため,人出が戻っている。というか人が集まっている。夕飯を買って帰る。雨が降ってきた。

日曜日は昼から事務所に行き仕事。日中は暖かかったものの風は強い。夕方から寒くなってきた。18時半過ぎに退社。高田馬場で家内と待ち合わせ夕飯をとる。帰宅後,テレビを観て,仕事の続き。

連休とはいえ,片づけなければならない仕事がいくつもあるので,気分は週末。

4/29

33年前のこの日,P-MODELはインクスティック芝浦でライブ。後に『三界の人体地図』としてパッケージ化された。あの日も雨だったな。昨日,そして今日も大阪で平沢のライブがあるようだ。配信チケットを買って観るほどの関心はないけれど,それだけの時間,続けてきたことには感心する。

昼から事務所で仕事。17時前に退社し,吉祥寺まで行く。朝,強く降っていた雨は少し和らぐ。家内と待ち合わせ,ブックオフに。500円以上購入で300円オフ。500円買うだけの本が決まらない。起業関係の本で帳尻を合わせる。駅まで戻り,夕飯のお弁当を調達して帰る。

起業のことをあれこれ考えていると,セブンブリッジをしているような気分になる。囲碁ではないのだ,これが。

4/28

MRI結果で異常は見当たらないものの,夏の終わりくらいには再度,血液検査をする。異常があったならば,事務所物件をキャンセルしたものの,さてどうしたものか。

17時過ぎまで仕事をして帰宅。家内と相談する。退職金を初期費用に充当すれば,当面の維持費は賄えるものの,それをたよりに安心して借りられる状況ではない。事務所を借りずに自宅で個人事業主としてスタートするのも一案だ。ただ,自分の手の平を大きくしていく前に潰えてしまいかねない。法人格をつくり,その法人を活用していただき,そのために支援を受ける。そうした方策をとったほうがよいのではないか。しばらく話し合い,結局,借りることにした。いずれにしても自己資金のみで会社を立ち上げられるわけはない。支援やら融資やらなにがしか募ることを前提にするならば,よい物件が借りられるうちに借りようということになった。

夕飯前に不動産屋にメールして契約日を決める。夕飯をとっていると娘が帰宅。テレビを観ながら0時過ぎまで居間であれこれと話す。0時過ぎに眠る。

くるりのアルバム「天才の愛」を聴く。一貫してベースラインが饒舌。「坩堝の電圧」以降の,さまざまな音楽の抽斗を引っ張り出しておもちゃ箱でごちゃまぜにする手法が完成したかのような印象。ジャズや現代音楽もミックスされ,サンプリングの手法を演奏でやってしまう,ジョン・ゾーンをポップに纏ったみたいな。前作に輪をかけて地味に聞こえもするだろうけれど,実はライブで映える気もするし。おもしろいなあ。

4/27

とりあえず検査結果に異常はみられず,数か月後にあらためて受診ということにする。ついでに健康保健の継続条件などを確認する。こちらの判断で結局,悩む。

20時前に退社。校正が出揃い,連休最終日の電話での打ち合わせの予定も詰めた。あとはもろもろ進めるのみだ。

とはいえ,経済的余裕があるわけではなく,もろもろ算段をしていかねばならない。流通と拠点。ただ,伊達得夫の本を読んでいると,それらがなんだかたのしくなってきた。

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