キャプテン


ちばあきおの『キャプテン』を読み始めたきっかけは,母親だったと記憶している。風邪をひいて小学校を休んでいたとき,どうした風のふきまわしか,書店から買ってきたのだ。記憶があいまいなのは,どう考えても母親に『キャプテン』を選ぶセンスがあるとは思えないからだ。でも,たぶん母親が買ってきたのだと思う。なぜだかわからないが。

近藤がキャプテンになったあたりで読まなくなり,『プレイボール』も連載開始後しばらくは手にしなかった。でも,石森章太郎に遭遇するまで,ちばあきおの漫画はほとんど唯一,私にとってのストーリー漫画だった。

少し前,新古書店でコンビニ本第1巻が105円であったので,ふと手に入れて読み進めた。何よりも単行本第1巻あたりはほとんど記憶していて,何気ないコマまで諳んじられるくらいだった。数日前,第2巻を見つけて読んだ。たぶんジャンプコミックスの5巻あたりまでで,谷口キャプテン時代なのだけれど,気分は小学生に戻ってしまった。

それにしても,なぜイガラシは五十嵐と表記されなかったのだろう。

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