加筆修正


井上ひさしの『組曲虐殺』を読み直しながら通勤していた数日。帰りの電車で読み終えた。ビールを買って家に帰る。夕飯を食べ,このところ寝る前に1,2話見続けている「ウルトラセブン」を1話分だけ見て眠った。

自分用のサイトに文章をアップしはじめたときのことを思い返す。Macではじめたときは専用ソフトを立ち上げ文章をまとめ,月ごとのhtml文書をつくり,ftp経由してアップ,更新を繰り返した。専用ソフトは自宅のデスクトップ上にあり,文章をまとめるのはパソコンデスクでと決まっていた。

メインマシンをWindowsに変えてからも,更新のしかたは変更しなかった。ラップトップを使っていたのに,文章を書く場所はいつも同じだ。書き終えるとhtml文書として保存し,ftp経由でアップする。それらの作業を1つのソフトでできるようになったものの,サイト上のリンクを貼りなおしたり,修正したりする原理は結局変わらなかった。

ドラスティックに変わったのは,WordPressを使うようになってからのこと。自宅だけではなく,職場の休み時間にでもさっと書いてアップできる。その利便性は貴重だ。iPhoneでサーバにアクセスできるから,どこにいようと文章をアップのは可能だ。ここ数年は,ほとんど職場で休み時間に書いている。

文章を練ったり,あたためたりするのは苦手だ。とりあえず書いては直すを繰り返す。だから,ここにアップした文章も,誤字脱字などが残ったままであることは少なくない。ときどき見直して修正したり,加筆する。その回数はftp経由でデータを上げていたときに比べると遥かに頻繁になったと思う。1日分をアップした後,平均3,4回程度は修正して更新しているはずだ。

15年くらい前に大塚英志が書いた文章のなかに,「ネットは書きっぱなし」というニュアンスの箇所があって,ああ,このあたりは環境依存によるのもしれないが変化したのだなあと思った。

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