洋泉社


週末にかけて忙しいため,今週分のヒスタグロビンを早めに打ってもらいにクリニックに行った。注射は,なぜ打ち方に上手い下手が出るのだろう。原理は変わらないはずなのに。帰りにブックオフで洋泉社の『ウルトラセブン研究読本』,平井玄『ぐにゃり東京』を見つけて購入。日高屋でハイボールとつまみで小一時間かけて『ウルトラセブン研究読本』を読む。

平井玄の『ぐにゃり東京』は「GRAPHICATION」連載中に読んでいたが,しばらくの間,単行本になったのは知らなかった。昌己と飲んでいたときに『ぐにゃり東京』の話になった。校正の話が出てくるけれど,どんな人なのだろう,というような感じだったと思う。そのときは平井玄と平井正を間違えていて,「ダダナチ」を書いた人じゃないのか,なんて話をした記憶がある。

『ウルトラセブン研究読本』はまだ読み終わっていない。洋泉社については以前記したとおり,“1990年代に洋泉社がなかったら,読む本がどれくらい減っただろうか”という趣旨の菊地成孔の一文に頷首したことに尽きる。JICC~宝島社が妙な軌道転換をして後,洋泉社の新刊は琴線に触れるものが多かった。

後にある人から聞いた話によると,その頃,洋泉社に二人の経験者が転職されたそうだ。1人は宝島社から,もう一人は未來社から移ってきた。そりゃ面白い本が出続けるはずだ。洋泉社の新書が創刊されてからしばらくの間,かなりの割合で買って読んでいた。岩波はもとより,講談社や中公新書よりもその冊数は遥かに多かった。サイトをチェックしたら,その頃,読んだ新書は一冊も在庫がなかった。というか検索しても出てこない。さびしいな。

その後,ますますサブカルに重心が傾き,y新書創刊の頃のバランスは崩れてしまったけれど,気になった本の奥付をみると洋泉社だったことは何度かある。

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