鈴木清順


例年ならば花粉症の時期はとうに過ぎているはずが,今年はまだ調子が悪い。今週はヒスタグロビンを打たずに,昨日は花粉症の薬も飲まなかったため,頭が鈍く痛む。

19時に会社を出て,ISPのポンパドールでサンドイッチを手に入れ,新文芸坐に向かう。地下にあった頃は何度も足を運んだけれど,ビルの3階にオープンしてから入ったのは初めてだと思う。

鈴木清順特集が日替わりプログラムでかかっている。昨日も来ようと思ったものの忙しかった。調子はよくないがやってきた。「青い乳房」と「すべてが狂っている」。

「青い乳房」は全編,現代音楽が鳴り響くなあと思ったら,間宮芳生だった。小林旭のアップは見栄えがする。二谷英明は,はまり役。ところどころ長回しが入ったり,レールを使った移動が入ったりして面白い。ハッピーエンドが救いだけれど,全体に暗いな。

「すべてが狂っている」は,目白駅あたりでロケされたシーンを見ながら,今と比べてしまう。吉永小百合の家はこのあたりの坂にある設定だ。70分できっちり終わり,最後は確かに「勝手にしやがれ」風。こちらのほうがかなりスタイリッシュな画面構成だ。

原作はどちらも一条明。物語に共通する要素がいくつかある。

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