週末


土曜日。映画「美しい星」のチケット,2回目を15時50分から購入したため,それに合わせて一日の予定を調整する。高田馬場で朝食をとり,会社に行く。PDFからテキストを抜き出し,一本のデータにまとめる作業を始める。13時過ぎに床屋へ。1時間ほどで終わり,仕事の続き。15時過ぎに池袋に行き,「美しい星」を観る。一週間前より客が入っていた。夕飯用にお弁当を調達して帰る。

日曜日。家内と背広を買いに東京駅大丸に行く。大手町から歩き,東京駅に隣接した食堂街で昼食をとる。背広は至極簡単に決まり,裾上げの依頼をして,できあがりまで時間を潰す。八重洲地下街のバビーズで休む。家内が買い物に出ている間に,『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』を読み終えた。靴をついでに買い,背広を引き取りに大丸に戻る。娘は夕飯をとって帰るというので,東京駅に隣接する食堂街の居酒屋で軽く食べる。BGMは80年代のちょっと外れたあたりばかりかかり,盛り上がってしまった。

『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』は6割くらい面白く,でも突っ込みを入れながら読み終えた。著者がどの程度,ロックについて思い入れがあるか知らないけれど,本を読むかぎりでは,嵌ったことがないのかもしれないと思った。だから勝ち負けで容易く切れるのではないか,と。

あと,語られるなかで面白いところは,10年前に矢作俊彦が内田樹,高橋源一郎との鼎談で言っていたことと重なるところで,だからあまり新鮮味はない。テープ起こしの体裁をとっているけれど,これは著者が一人二役で書いたのだろうな。

映画「美しい星」をもう一度観て,選民思想が一人称でしかないことが露わになっているなあと感じた。だから二人称,三人称をふたたび獲得するためには,一人称は潰えなければならない。結局,80年代って一人称の時代だったのだというのが発見。

最後の円盤の台詞はたぶん,P-MODELの「回収船」の引用だろう。

映画「美しい星」は二度以上,観たほうが面白いと思う。あと,シューマッハーの『スモール イズ ビューティフル』あたりは読んでおいて損はない。

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