野毛


取材で朝から横浜に向かう。雨は止んでいる。渋谷で乗り換えるかどうか。池袋まで行き,副都心線でみなとみらいまで一本というのは便利だ。でも,始まりが決まっているので,池袋まで進行方向を逆に戻る時間は惜しい。新宿で湘南新宿ラインに乗り換えるのはどうだろう。いや,横浜駅で地下に潜るのは時間がかかりそうだ。そんなことを考えているうちに高田馬場に着いてしまう。結局,渋谷で東横線に乗り換えてみなとみらいに向かう。

午前中の取材を終え,MARK IS みなとみらいの4階で昼食をとる。ハンカチを忘れてしまったことに気づいたのは,ビルを出てから。17時まで取材し,忘れたハンカチを取りに行き,そのまま桜木町まで歩く。

久しぶりに古本屋を覘こうと思い,さらに野毛のほうに向かう。記憶にある古本屋,一軒目はすでに店を畳んでいる。この20年くらいの記憶しかないものの,このあたりに古本屋は4,5軒あった。結局,残っているのは天保堂苅部書店だけだ。ここだけは時間が止まったかのように変わらない。しばらく棚を見て,開高健の『今日は昨日の明日』(筑摩書房)を買う。どこかで休憩しようと店を探すがなかなか見つからない。ぴおシティの地下の横浜中華に入り,生ビールと餃子のセットを頼む。桜木町あたりで昼食になると,昔からこの店に入っていたことを思い出した。

再びみなとみらいの駅まで戻る。副都心線経由で西早稲田まで行き,歩いて高田馬場まで。さすがに疲れた。

桜木町から野毛,日ノ出町あたりの街並みは妙な寂れかたをしていた。野毛の飲み屋街は活気あるのだけれど,それ以外はすっかりみなとみらいに人を持っていかれてしまったのだろうか。

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