今日は昨日の明日

7月に入ったばかりだというのに,暑さはすでにトップギアに入っている。はずなのだけれど,これ以上の暑さが続いたらと想像するだけで厭世的になってしまう。

朝から頭痛気味(嫌な“気味”だ)で,なんとか仕事を進めて,早めに会社を出る。高田馬場で休憩し,久しぶりにブックオフを覘く。108円棚から4冊を購入して帰宅。夕食後,サーバーの更新などを済ませた。

江戸しぐさ本を読み終えてから,途中になっていた開高健『今日は昨日の明日』(筑摩書房)を結局,最初から読み始めた。この本にはスピンが付いていないので,通勤途中,下車すると本を畳み,帰りに読み終えたあたりを確かめながら,少し前に戻って続きを読む。開高健の本はそうした読み方が適しているように思う。

開高健と矢作俊彦の本は,月のうち数日は開かないと,自分の感覚が鈍くなってしまう。で,何かのときに引用するのだ。

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