京都音楽博覧会2018 in 梅小路公園

クラウド・ルーは,モニターチェックのまま,ゆらゆらとスタート。自力で見出したというアコースティックギター奏法は,不思議な音層をつくっていく。バラエティに富んだ曲と相俟って,ああ音博だなあ,という感じ。

昼にかかるので,娘と昼食を買い出しに出かける。ところが,晴天に恵まれたこともあり,来場者と公演まわりに来た人で屋台は長蛇の列。並んでいるうちにスターダストレビューのステージが始まってしまった。

数曲目あたりで海鮮たこやきを手に入れた。戻ろうとすると途中で,カメラマンを携えたインタビュアーに呼び止められる。何に使うかわからないとの説明で,娘と別々にインタビューを受けた。そんなことをしていたものだから,会場に戻ると,最後の曲になっていた。それでも一曲聴けただけでもたのしかった。根本要は昔,MBSヤングタウンの何曜日かのDJに加わって,いきおいバンドもしばらく聴いていたことがある。ブラックペッパーのたっぷり効いた,云々という曲の頃だったと思う。さすがに歳をとったけれど,声とギターは変わらない。

手島葵がはじまり,再び買い出しに出かけた。こちらも数曲聴いただけだけれど,ああ音博っぽいなあと。

ハナレグミからは再びスタンディングエリアに入る。くるりとセッションがあるかもしれないと期待したけれど,最後まで一人で務めた。くるりのカバー「男の子と女の子」から「サヨナラCOLOR」に続けられると,ちょっと涙腺が緩んでしまった。

アジカンって,実はほとんど聴いたことがない。このベースだとエイトビートの呪縛から逃れられないなと,ボウイをふと思い出す。新曲はジギースターダストっぽいロックバラード。ということで,残すはくるりのみ。(つづきます)

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