連休明け

慌ただしさの真っ只中で犬死するための方法序説,ではないものの,バタバタとしている。

今日の話。午前中,信用金庫と打ち合わせ。諸々の契約書を30分ほどでまとめ,必要な書類を確認してもらう。で,税金関係の書類が必要になった。

何の書類が必要かまったく考えないまま,なぜか法務局をめざす。事務所から法務局へは国際興業バスで行くのが便利だ。ただ,行きに踏み切りを渡ることがなんとかできたタイミングを待ってしまった。結果,上り下り2本の電車を待った後にバス停にたどり着く。いやな予感はした。案の定,バス停を1メートルほど過ぎたところで踏切待ちをするバスに遭遇する。もちろん乗せてはくれない。その後,同じようなことを繰り返す準備は整っていたのだ。

西武新宿駅まで行き,職安通りをおとなしくコの字通りに横断歩道を渡り,新大久保の裏通りから大久保を過ぎ,法務局へ行く。当然,そこで書類が出ることはない。行くべきは税務署だ。税務署って,国税と都税とで分かれていて(この区別も心もとない),必要なのは法人事業税で,これは都税事務所で発行される。にもかかわらず,次に私が訪ねたのは新宿税務署だ。受付をし,用紙を記入して待つものの,必要な書類が発行されるのはここではない。ようやく行くべき場所を確定したので,このタイミングで必要なものを電話で確認してみた。最初にすべきだろう,これは。

で,必要なものが揃っていないことがわかる。都税事務所はここから歩いて10分もかからないにもかかわらず。今日は歩いて駅に戻り必要なものを取った後,最初から行くべきところまで向かう気力はすでに残っていない気がする。タクシーを止めて事務所の前までつけてもらい,必要なものを取って小滝橋通りまで戻る。

ようやく落ち着いてきた。必要な書類を受け取り,西武新宿駅まで戻り昼食をとる。下落合まで行き,出張所でさらに必要書類をとり,事務所に戻ってきたのは15時前のことだ。

半村良の『うわさ帖』を読み直す。

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