昼過ぎに家内と外出。荒井薬師まで行き,毎年変わらない初詣をしてから中野南口の丸井に向かう。家内が予約していた品物を引き取り,MUTO coffee roasteryで休憩する。これもだいたい例年通り。
吉祥寺で買い物。ミノリティアマスで半額セールが始まったというので出かけてきたのだ。ここ数年,たぶん古本防破堤ができてから,店の手前に入っているアパレルショップでときどきセールをしていることに気づいた。夏物のセールのときにはじめて入って,個性的な店主の話にしばらく耳を傾け,2,3点を購入する,という流れで数回続いた。出かけるたびに,運送業者の就労時間規定だとか気候温暖化だとか職人さんのこととか,新しいネタを振ってくるので,話はあまり苦にならない。冬物の長袖パーカーとスウェットシャツを買った。古本防破堤を覘き,パルコまで行く。
古本市を覘き,矢作俊彦『マイク・ハマーへ伝言』の2刷を購入した。年末,家内と娘が買い物にきた際,『リンゴォ・キッドの休日』と『マイク・ハマーへ伝言』のサイン本(菅野圀彦さん宛)があることを教えてもらう。故人の蔵書が値付けされて並んでいるのはよいものだ。以前,高田馬場のブックオフの均一コーナーに『半島回収』の贈呈本が並んでいて,宛名が小学館の編集長(二代目を襲名された方宛だったはずだ)を見つけて鼻白んでしまったことの比べれば,どれだけ清々しい光景だろう。
サイン本を眺め,その下の棚に差されてあった第2刷をみつけて購入したのだ。これで,修正箇所が第何刷以降だったのかを見つける手がかりになる。帰りの電車でページを捲りながら,あれだけ読んだはずなのに「ジャケツ」という表記があったことに今更気づいた。
パルコ,アトレ,コピスと家内の買い物につきあい,コピスの地下で夕飯をとって帰宅する。
録画していたテレビ版「ミステリと言う勿れ」の続きを観る。映画版が放送されてはいるのだけれど,テレビ版のほうがおもしろい。録画り忘れがあって,1話分をスキップしてTverで最終回前まで観る。