ビッグ・スヌーズ

先月は休載だった「新潮」連載の矢作俊彦「ビッグ・スヌーズ」を読んだ。細飼とのやりとりで,背景が明らかになるあたりは「眠れる森のスパイ」後半でのクリス・アッカーマンとの会話を思い出した。 発煙筒を投げ込むシーンは『引擎/E...

自由

ハードボイルドの主人公は,自分の行為がきっと他人に与えずに置かない迷惑を知っている。“これだけは出来ない”“これだけは許せない”ために“NO”と言い切る瞬間,そのNOは自分に弾ねかえり,それに傷つくだけの,やわらかい心を...

The days of wine and roses

矢作俊彦の 『マンハッタン・オプ3/はやらない殺意』(光文社文庫)を読み返していた。このシリーズは矢作の小説がはじめて文庫化されたもので,というか文庫オリジナルで編纂されたものだ。それまで埴谷雄高よろしく自作の文庫化は認...

ビッグ・スヌーズ

「新潮」8月号では,矢作俊彦の連載「ビッグ・スヌーズ」は休載。これまでの休載の慣例からすると,他に企画が進んでいることが推察されるが(健康上の問題でないかぎり),まずはたのしみ次号を待つ。休載の慣例って。まあ,これまでの...

10年

仕事帰りに高田馬場のブックオフに寄る。天気予報の雨は降り出しが遅れている。 19時半過ぎに会社を出る。下版の予定を立てたものの,一人数ページ分の原稿が未入手。ノンブルが通らない。にもかかわらず索引のマーキングを済ませた。...

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