最近

6月半ば以降続く咳。クリニックでは薬を処方してもらっていて,少しずつよくなっている。咳というのは一気には消えないものだな。

咳に思いっきり乗っかられいたため,仕事は少しずつ遅れ,ようやく8月進行に向けて舵を切る。矢作俊彦の『ツーダン満塁』を読み返していたら,どうしたことか安部譲二さんの「部」が「倍」になっている。

矢作俊彦が時事に関するエッセイを書き始めたのは90年前後,「ドリブ」の1ページ連載だったと思う。その前にいくつか種類が出ていた「ぴあ」のひとつで連載はあったものの。

2000年に入って,ウェブで時事に関するエッセイが始まって,少し後,「朝日新聞」で小さな連載が何回かあった。『ツーダン満塁』に収載されている以外にもあったはずなので,そろそろまとまるとよいのだけれど。間に書評委員を担当していた時期もあったように思うので,時事エッセイと書評・解説との二部構成でそこそこの分量になるのではないだろうか。

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