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出勤前にセブンイレブンに寄る。ネットプリントで「山岳ノート 2022年4月」を印刷。このしくみ,仕事でも使えるのではないだろうか。

午前中は執筆依頼をいくつか。このところ群発性片頭痛気味(”気味”というのが実際のところ)で,なかなか集中力が続かない。昼食を買いに行き,午後からも依頼。

家内が明日から旅行に行くので,夕飯用にお弁当を買って帰ることにする。東中野まで歩き,線路を越えた北新宿方向にできた店まで。東中野のブックオフで結城昌治の文庫を購入し,帰宅。

夕飯をとり,寝る前に矢作俊彦の「ビッグ・スヌーズ」を読み返す。仁木悦子の『夏の終る日』を読んでいたものの,いわゆる”町が杉並区”感が強く,筋を追うだけでもあまり進まない。「ビッグ・スヌーズ」を読み返すと,まあすごいなあと,こればかりではあるものの。

週末から

筑摩書房から1970年代はじめに刊行されていた雑誌のような。

土曜日は午後から家内と吉祥寺まで買い物に出る。早く出たつもりが15時過ぎに着き,喫茶店で昼食をとっていると17時近くになってしまう。19時に丸井で待ち合わせることにして,私は古本屋を徘徊。防破堤で大塚英志の『サブカルチャー文学論』が1,000円を切っていたので購入。10年近く前,小田原の古本屋で2,000円近くで見つけたものの買わなかった。安くなったものだな。古書センターでニコラ・テスラ本が80円,どおきまんの『怪人ヒイロ』1巻を購入。古本のんきで平野謙の本を300円で。リュックが重くなったので,駅前で休憩。家内と待ち合わせ,買い物をしてから帰宅。

日曜日は事務所で仕事。18時前に家内と田無まで。ブックオフで何冊か買い,アスタの地下で買い物。

月曜日は明日のWeb対談の準備。

火曜日は早めに出て,Web対談の準備。定時にはじめたものの,Google Meetに個人のアカウントで入って会議を設定してしまったため,録音や長時間の利用に対応していないことにしばらくしてから気づく。一度退出していただき,会社のアカウントでログインして会議を設定,案内メールを出しなおす。あのまま進めてしまっていたらと思うと冷や汗。複数のアカウントをもっていて,それぞれ契約が異なるとき,どのアカウントでログインしているか確認するのは当然とはいえ,必須だ。録画データから音声のみ取り出すため,Audasityをダウンロードしたものの,GoogleのデータはFFmpegなのでライブラリにFFmpegを読み込ませる必要があるらしい。最初に参照したページが1年以上前のものらしく,ダウンロードしたデータを読み込ませても,mp3に変換できない。1年以内に投稿されたページを参考に別のデータをダウンロードし無事,mp3に変換。Googleドライブにアップして共有設定。データ起こしから原稿作成を依頼した方にアドレスを送るところまで終わってひと段落。

水曜日は午前中,発送の準備を済ませ,依頼のつづき。夕方早めに仕事を終え,タイマッサージ店を予約して行く。足のむくみとこりが非道く,押してもらって初めてこりに気づく箇所もいくつもあった。かなり楽になったものの,早々にもみかえしのようなだるさがやってきて帰宅し,少し眠る。夕飯をとり,テレビを観て,眠ったのは2時前くらい。

大久保,大久保

連日大久保に足を運ぶどころか,日に二往復することになるとは思わなかった。

午前中に仕事を進め,11時過ぎに西武新宿まで。先日と同じく北口から出て,法務局の出張所まで。源泉徴収の納税関係で電子申請の手続きをするためにUSBメモリをもっていく。昼前に着いたはよいが,サーバーが12時から13時の間は止まってしまうそうで,なんでそんなしくみにしたのだろう。午後に一件,打ち合わせがあるので,夕方再度くることにした。

小滝橋通りの中華料理店で昼食。代り映えのしない店だった。事務所に戻り,打ち合わせ。1時間ほどで終わり,16時前にもう一度西武新宿まで行き,法務局を訪ねる。預けていたUSBメモリを受け取り,事務所に戻る。その後,電子申請の手続きを済ませる。で,源泉徴収を振り込む。

ところが翌日,法務局から連絡があったところでは,昨年末,税理士が申請は済ませていたのだった。ただ,何にも使っていなかったので再度,申請してしまった。みずから手続きしないものは忘れてしまうなあ。

大久保

家にiPhoneを忘れてしまう。事務所で午前中,仕事を済ませ,昼に自宅まで戻る。そのまま西武新宿まで行き,税務署へ。小滝橋通りから先のバイパスのような道にはいまだ慣れない。書類をもらって用事は済む。大久保のあたりの食堂で昼食をとってから帰ろうと思い,久しぶりに斜めに入る通りのあたりをチェックする。めぼしい店がないので,大久保の南口から新大久保に向かって少し歩いたところにある韓国居酒屋を覘く。

6,7年前,何度か利用したところは,新型コロナ禍を越えて店を維持していた。幸いランチも営業していたのでカウンターに座る。おかあさんは相変わらず,暑い暑いといいながら,水に浸した白菜をスプーンですくっては食べている。傍からみるとすこし妙にみられるかもしれない。

石焼ビビンパを頼むと,先にキムチ2皿に加え大豆を韓国風に炊いたもの,卵スープがついてくる。750円で昼からおなかいっぱいになってしまった。新型コロナ禍で客足が遠のき,ようやく少しだけ戻ってきたところだという。久しぶりに夜,寄ってみようかと思う。

平成のはじめ頃,望月三起也が描いたように新大久保から西武新宿に向かうあたりの高架下には夜になると海外からの出稼ぎ女性が立っていた。その先を越えると今,職安通りから高田馬場に向けてここにも一本あたらしい道が通っている。ロッテ工場がなくなってからどれくらいになるだろう。

このあたりに新しくできた道はどうもしっくりこない。猥雑な道を西武新宿駅に向かうほうが相応しいにもかかわらず,全体,陽の当たる景色に殺伐さを感じるのだ。

週末

金曜日は企画の依頼を進める。夕方,明日の打ち合わせのために絨毯を吉祥寺まで調達に出る。線路際の家具店で安く売っているのだ。1畳くらいのものを2,000円弱で購入し,百均でその他買って事務所に戻る。掃除をしてテーブルの位置を調整する。

土曜日は午前中,続けて事務所を掃除。午後から打ち合わせ。まずは4人で打ち合わせても問題はなかった。雨。途中,近所のパン屋に移り,また事務所に戻って16時過ぎまで。家内と待ち合わせて続けて吉祥寺まで。買い物など済ませて21時過ぎに帰宅。夕飯をとり,テレビを観て0時過ぎに眠る。

日曜日は昼前から仕事。午後は打ち合わせ。帰りは中野で降り,古本屋を久しぶりにめぐる。中野ブロードウェイ4階の翻訳小説中心の品ぞろえの店でバラードの『コンクリートの島』,ウェストレイクの文庫はおまけにしてくれた。まんだらけ,2階の古本屋でも本を買い,古本案内処でも仁木悦子の文庫を1冊購入。ヤミヤミカレーで夕飯を買って帰宅。疲れた。

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