ヒノキ

昨年も同じ時期にヒノキの花粉症症状について書いている。ということで,ここ数日,花粉症の症状が出てきた。

「舌下免疫療法はスギの花粉に効果があるもののヒノキに対しての療法ではない」ということを最初に説明された記憶がある。で,結局,この間,薬を飲みはしたものの舌下免疫療法の効果はあり,もともと効果が期待できないヒノキの花粉症症状が出てきたということなのだろう。

夜中に喉に異物感がありせき込み,今朝は鈍い頭痛。そんな症状がまとわりついている。

昨日はそれでも定時に出勤し,企画をすすめる準備。午後,印刷所から依頼されていた企画書の件で連絡がある。すっかり忘れていた。20時くらいまでアウトラインを固める。よい天気ではあったものの事務所内はまだやや寒いという案配。帰宅後,夕飯をとり,0時前に眠る。

今朝はそんなこんなで調子が悪く,出社したのは10時過ぎ。昨日の企画書を詰めてメールに添付して発送。倉庫への連絡を終え,企画の続き。

課題を抱えたまま文章に向き合うと,途端,全体を理解する能力が落ちることを実感する。文字を目で追っているだけで,追った先から記憶に残らない。とりあえず課題は保留するに越したことはない。

週末

土曜日は午後から打ち合わせ。昼過ぎに事務所に出て簡単な準備を済ませる。春日まで出て歩いて打ち合わせ場所まで。とはいえ,午後から白ワインを飲みながらでは打ち合わせになりはしない。17時過ぎまで結局,飲んでしまう。そのまま家内と待ち合わせの吉祥寺まで。

アトレの地下の喫茶店で落ち合い遅めの昼食。ブックオフまで行ってからコピスに寄って買い物。ずっと酔いがとれずにいた。帰宅後,早々に就寝。

日曜日は天気予報に反して雨。体調がすぐれず,朝食をとった後,昼から1時間くらい横になる。15時過ぎに事務所に行き,メールの返信など。19時過ぎに帰宅し,夕飯。

3/30

Webに記録をとりはじめてから20年近くになる。記録能力は年々退化しているとはいえ。

花粉症であまり調子がすぐれない。免許更新に行こうか考えながらとりあえず事務所に。一つ二つ仕事を済ませているうちに体調が戻ってきたので,免許更新に行くことにした。中井から都庁前まで行き,受付を済ませ交付まで小一時間。COVID-19感染防止対策のためか,とてもシンプルな手続きで進む。

サブナードまで歩き,100均でクッション付き封筒を購入。西武新宿から中井まで。サワディ―で昼食をとり事務所に戻る。買ってきた封筒で梱包を済ませて発送。週明けに投函した贈呈のお礼電話が数本入る。

19時過ぎに事務所を出て伊野尾書店へ。新書一冊購入して,日高屋で休憩後,帰宅。

有吉佐和子の『複合汚染』を読み返している。宮子あずささんの自称「選挙好き」は親譲りなのだろうか。この本の有吉佐和子の文体はどこか犬養道子に通じるところがあるように思う。情報の提示のしかたが犬養に似ているからだろうか。

週末

木曜日に用意した発送材料をカートに積み,東所沢まで行く。駅前まで来た車に箱ごと積み込んで午前中の仕事は終わる。で,夜は平沢のライブに行ったというわけだ。

土曜日は疲れてしまい朝食をとった後,昼過ぎまで休む。午後から事務所に出て,少し仕事。プレスリリースを打ったり。事務所を出て高田馬場まで出かけたところ雨が降ってきた。ロフトで傘を買って日高屋で休憩。ブックオフに寄ってから中井に戻る。おかずを買って帰宅。

日曜日は昼過ぎから家内と元町まで出る。大江戸線で青山一丁目~渋谷経由。よい天気になった。昼は去年だったかきたときに入った花屋の二階で。16時半に待ち合わせて,結局,石川町のほうまでぶらぶら歩く。中華街に向かってしばらく歩き,元町に戻ってから,ワグテイルブックストアを覘く。単行本と文庫本を買って待ち合わせ場所に戻る。

家内とパブロフという名のスイーツショップで休憩。それにしてもパブロフなんてなかなか趣味のよい店名だ。コースターには犬のイラストがあしらってあるので,パブロフの犬由来なのは間違いない。店名にライカ犬と名付けるのに等しくないだろうか。元町に戻って買い物をして帰宅。

ついでに月曜日。午前中にいくつか仕事の準備を済ませて,午後から事務所で打ち合わせ。その後,Zoomで会議。18時くらいから仕掛の仕事を進める。

24日にスタートしたクラウドファンディングは90%以上の額の賛同があり,1週間ほどで目標を達成できそうだ。あとがいろいろと大変だけれど,ひとりで担うことは初手から考えていない。

ZCON

インタラクティブライブとは「正解にたどりつく」ことが花粉のようにつきまとうライブだ。最低のバッドエンドとそれにつらなるいくつかのクラスター,そして成功が用意されている。ゲームのようなそれは成功をめざしてスタートする。

ただし,最低のバッドエンドであろうと成功であろうと,観客が支払う対価は違わない。リセットはできない。たとえ最低のバッドエンドであろうと,だから演奏される(お膳立てされる)曲は成功とそれほど違わない。成功だと音楽の質が異なったり,曲目が大幅に増えたり,そんなふうに差別化されていることはないようだ。

なにせ私はそこで演奏される(お膳立てされる)曲のほとんどを初めて聞くようなものだ。成功をみたいという動機付けに乏しい。加えて,最後の分岐など,客席で聞く拍手の音と画面に表示される拍手のパーセンテージは逆のように聞こえたので,ある程度恣意的に航路をとることが可能ではないかと思いもした。

先に書いたとおり,物語はFEAR’S BRAVOと地続きのようだ。平沢のSNSに感じた,天秤から降りたところで善悪や正誤の価値観を持ち込む徒労を繰り返すようなことはなされていない。そのことにホッとした自分が居心地悪い。

2月にくるりのライブを観た場所だったので音の良さは確認済だった。ただ,この広い空間で鳴らすにはもう少し音源に手を入れたほうがよかったのではないだろうか。というよりも元の曲に差異化が乏しいという感じがした。さらに演奏する曲を広げたほうがよかったようにも思った。

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