コラム

2月から3月にかけて小林信彦のコラムをかなり読んだ。『複雑な彼女と単純な場所』ハードカバー版のあとがきでめずらしく(?)矢作俊彦が,収載されたエッセイを読み返し同じところばかりめぐっているかのようで反省したと記したくだり...

古本

角川文庫版『マンハッタン・オプⅡ』が新古書店にあったので,つい手に取ってしまった。わが家にあるものより余程きれいな状態なので,つい買ってしまう。CBSソニー版,ソフトバンク文庫版も持っているのに,これだけ状態がよいと,い...

言葉

PRODUCE08-1 修二「もう,言葉が通じないんだよ。オレの言葉は,もう誰にも届かない――信じてもらえないって,こーゆーことだったんだなよな」 木皿泉:野ブタ。をプロデュースシナリオBOOK,p.376,日本テレビ放...

15年

20歳からの15年間で,20世紀末を迎えたときには,この15年で世の中変わったなあと思ったはず。15年の間に,バブル期をはさんで4回引っ越しをし,あげく家庭をもったのだから,世の中が変わらないはずはない。 35歳からの1...

反精神医学

昭和60年代に,反精神医学系の本を集めていたことがある。宇都宮病院事件があった後,一方で三枚橋病院のことがとりあげられ,悪い石川とよい石川など比較されていた時期だ。 矢作俊彦の『真夜中へもう一歩』が単行本化され,後に福田...

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