市川01

急を要する仕事が何とか終わり,すこし息をつこうかとおもっていたところ,止めていた企画の確認の連絡があった。そんなものだろう。 印刷所で出張校正の帰りに市川哲史の『さよなら「ヴィジュアル系」』が105円に売っていたので買っ...

バッグパッカー

NECの98を手に入れたときはそんなことはなかった。iMacを使い始めてから,コンピュータに関する諸々は,とにかくいかにお金をかけずに使えるかが前提になってしまっているように感じる。 それでもiMacをメインに使っていた...

Milgramはまったく関係ない

『戦争の世紀を超えて』を再び読み終えた。思いだしたのはミルグラム実験だ。善意と善行の違いについてもあれこれ考えた。そのうえで,数年来,ひっかかったままの「ともに」と「ために」の違いを,やっぱりどこかで明確にしておかねばな...

Reread

本を探すために,エレピ一帯に積まれた本の山を移動させた。見つからない本の代わりに,読んでみようかと気になる本が現れるのが常だ。先週読んだ中島らもの『永遠も半ばを過ぎて』は,何年間も本棚に入ったまま,他の本を探すときに目に...

1982年の東郷隆

東郷隆の『戦場は僕らのオモチャ箱』(徳間書店)が刊行されたのも1982年。 「ねー,ヨコハマ人やってておもしろい?」 「僕は住んでるっていっても横浜のハズレだぜ。中区の人には百姓だと思われている」 「でも,いい気持ちなは...

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