ソクラテスとコインロッカー


『アラン島』を読み始めたものの,ブックオフで『ソクラテスの弁明』が105円で売っていたので購入し,ページを捲っている。

意外と飽きもせず,朝の通勤中,読み,帰りに高田馬場に着いた途端,ライブハウスにコインロッカーが出来たのはいつごろだろうかと思った。

新宿西口にあった頃のロフトはもちろん,渋谷ライブインにもラ・ママにも,たぶん渋谷クアトロにもコインロッカーはなかったと思う。インクスティック芝浦にはあったのかもしれないが,1988年の4月に,P-MODELのライブの帰り,水を被ったかのようなTシャツを着たまま,田町の居酒屋でビールを飲んだ記憶があるので,たとえあっても使いはしなかった。

6,7年前,ブンブンサテライツを見たのはどこだったろう。チケットを奢ってくれた九枚君は,コインロッカーで着替えると,フロアへ飛び出した。へえ,そうやってライブを見るのか。

しかし,それが何の学習にもならなかったのは,それから少しして昌巳とSHIBUYA AXでみたマッドネスのライブの後,20年前のインクスティック芝浦帰りよろしく,着替えをもってくることもなく,水を被ったかのようなシャツを着て高田馬場で担担麺を食べた記憶があるからだ。

金曜日に横浜でくるりのライブがある。着替えをもっていく予定はない。

週末に部屋を片づけていて,『個人的な雑誌1』(片岡義男)が出てきた。こんなふうにWebページをつくると面白いかもと感じながらページを捲っていたのだけれど,LP7枚で物語をつくるというくだりで,7枚のなかにJohnny Hartmanの“I Just Dropped By to Say Hello”があるのだけど,そのくだりが奇妙だ。

この七枚には,ヴオーカルがないのですね。
ありませんね。
(p.87)

えっ??

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