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水曜日に渋谷のO-EASTでくるり×VILLAGERSの音博プレミムアフターショーへと出かけてきた。
前回,O-EAST(当時はON AIR EAST)に行ったのは解凍P-MODELのライブで,“SPEED TUBE”“2D OR NOT 2D”を聴いた91年末。その後,WESTでアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンを見た93年でも,数えるまでもなく今から20年前(!)。3時間近く立ちっぱなしのライブはhalf a centuryになるとさすがこたえる。

VILLAGERSはアイルランドの若手バンド。とにかく無理なコード進行を力技で入れ込むので,それが面白く,half a centuryからすると,エコバニっぽい曲とかハウスマーティンズっぽさなどを感じた。

くるりは,サポートドラムにBOBO,キーボードにLITTLE CREATURESの鈴木正人。キーボードが強烈で,“さよならリグレット”や“ばらの花”などのミニマルフレーズのずれ具合がとても気持ちよい。一番素敵だったのは“ARMY”。リズム隊+ギター1本+トランペットの“ロックンロール”も。

  • セットリスト
  1. ブレーメン
  2. morning paper
  3. トレイン・ロック・フェスティバル
  4. さよならリグレット
  5. コンバット・ダンス
  6. ARMY
  7. ばらの花
  8. time
  9. Remember me
  10. ロックンロールハネムーン
  11. ワールドエンドスーパーノヴァ
  12. 宿はなし(アンコール)
  13. ロックンロール(アンコール)
  14. グッドモーニング(アンコール)

このところ1,000人以上入るライブハウスでライブを見ることにようやく慣れてきたような感じ。

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