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先日,見学してきた読書会の今月のテーマ本は,松家仁之『沈むフランシス』。何のこだわりもない知らない小説家なので,情報を検索してみた。

矢作俊彦が「新潮」に掲載した日記のなかで,「芸術新潮」の編集長について辛辣に書いているくだりがあった。編集長から「アウシュビッツ」という単語を削ってほしいという伝言を受けた担当者に,矢作俊彦は「ならばダッハウはいいのか」と問うと,編集長から「それならよい」と返事があった,そんなやりとりだったはず。記されている通りならば,校閲の意味を履き違え,結果,言葉狩りをしてしまう,よくいるサラリーマンタイプの編集者という印象だ。なんだかなあと思った記憶がある。当該の編集長は,Wikiに記された時系列からすると,どうも松家仁之のようだ(「芸術新潮」の特集のくだり)。

まだ,本を手にしていないのだけれど,初手から穿った目で読んでしまいそうだ。

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