花粉症


花粉症の時期にはいってしばらく経った。舌下免疫療法の効果はなかなか現れない。

1月末に処方された薬の効果があまりないため,変えてもらおうと思い,早めに仕事を上がった。ところが事務所を出たのが18時半近くになっていたため,すでに受付は終わっていた。

しかたなく,そのまま池袋まで行く。auのサービスでドーナッツを手に入れた。時間が早かったので,ビックカメラのパソコン館を覗くことにした。3階のキーボードコーナーでMOBOがあればもう一台買っておこうかと思ったのだけれど,ネットでの情報通り,欠品が続いているようだ。ヤマダ電機でも見当たらない。というより,ヤマダ電機の閑散とした様子は昔の舶来横丁を思い出すような按配だった。

サンシャイン60にあった舶来横丁は,それでもかなり趣があって,早く仕事が終わったときには出かけたものだけれど,ヤマダ電機はそんな気分になるわけもなく,ただただ閑散としているだけだ。 駅構内のパブで赤ワインを飲みながら少し休憩。 家に戻り夕飯をとる。調子がよくない。布団に入りながら半村良の『雨物語』を読み終えた。回復の兆しがないまま眠ってしまう。

花粉に侵食されながら見た夢は,一生の記憶が蘇ったかのように甘美なもので,眼を覚ますたびに時空が移る。小説にときどき出てくるめまぐるしい場面展開は,小説家の体験かもしれないと思った。

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