Where The Heart Is

ツイッターを打ちながら,Youtubeでソフト・セルの動画のチェック。

1980年代前半,リアルタイムで聴いていたときよりも,後にベスト盤をCDで買い,ちょうどKORG T3で打ち込みしていた頃だったので,そのときにソフト・セルの影響をかなり受けた。というか,似た曲をつくりデータを打ち込んだ。ソフト・セルの曲は再現できなくても似せてつくりやすい。

そのなかの一曲に,リズムパターンとキーボードのリフがほとんど劣化版“Where The Heart Is”というものがあった。ハイハットとバスドラ,スネアの入るパターンに,シンプルなベース,キーボードのリフを被せると,とても味わいがある曲になった。ドラムパターンが肝で,あれは一種の発明だと思う(と思って聴き直したら,ハイハットのパターンもなにもない。あれは,私の発明だったのか)。もはやデータもT3も手元にないので再現しようはない。再現してどうなるわけでもないけれど,ああ,似た曲作ったというか,模写したなあと思い出した。

“Where The Heart Is”はメロディに乗った歌詞(というか英単語の発音)がとても印象的で,昨日,久しぶりに聴いたのだけれど,これ,これ,という感じであれこれと記憶が蘇ってきた。

何を完璧というか知らないが,この曲はまあ,完璧。

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