七つ森

夜に徹と高円寺で待ち合わせ。午後から雨が降ってきた。

少し早く着いたので,palからルックを一往復。アニマル洋子のシャッターは再び閉まったままだ。

予定時間に徹が北口のほうからやってきた。どうやらこ奴も早めに来て,一通り店を流してきたらしい。すでにリュックが一杯になっている。大江カレーに行き食事。30年来の付き合いの彼女と先週,入籍したとのことで,そのお祝いのはずが,まあたわいのない話ばかり。ルネッサンスに入ろうかと思ったところ休みで,結局,七つ森まで行きコーヒとジュースでしばらく話す。

都下の実家をついでから,職場と自宅,奥さんのマンション以外,あまり出歩かないようで,久しぶりに高円寺にきたそうだ。話していることは30年前,35年前とあまり変わっていない気がする。徹と話していると,少し前書き留めた,喜怒哀楽のズレについて,似たところを経ていているので,前置きすることなく話しても誤解される心配がない気楽さは何にも代えがたい。

ただ,私たちが見慣れないものに遭遇したとき,つい笑ってしまうのはなぜなのだろうと思った。ディスクールの混乱をたのしんでしまうのかもしれないが,それだけに説明つかない何かが横たわっているような。少なくとも見る側の特権的立場でないことはわかるものの。

21時過ぎに別れ,スーパーに寄る。が,21時閉店で閉まったばかり。古本サンカクヤマまでに行き,阿部昭のハードカバーと山上たつひこの『湯の花親子』を買う。沼袋までバスで行き帰宅。1時くらいに眠った。

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