相変わらず米国からのアクセスが10件くらいある。サイトのタイトルのせいかもしれないと思いながら,いまだ理由がわからない。おおよそのサイトでは日10件のアクセス増など誤差の範囲だろうけれど。
20時近くまで仕事。雑誌はどうにか目途がつき,請負もほぼ終了。白焼き1冊は赤字なし。用紙と束の関係のチェックは明日することにした。寄り道せずに帰宅。夕飯をとって,録画していた刑事コロンボ「忘れられたスター」を家内と見始めたところ娘も帰宅。一緒に見る。
刑事コロンボは第3シーズン,第4シーズンあたりを一番熱心に見た。「忘れられたスター」は第5シーズンの初っ端の話で,当時は期待したものの,あまり面白くなかった印象がある。第5シーズンの印象はよくなくて,第6シーズン以降はきちんと見ていないと思う。
「忘れられたスター」はだから,あまり期待せずに見始めた。最後のオチは覚えていたので,途中をどのように進めたのか思い出しながらいると,子どもの頃にはまったく感じなかったエンディングが実に新鮮だった。くだらない評論家なら「人が描かれている」とでもいう按配だろうか。刑事コロンボでこの手の感動は「別れのワイン」や「さらば提督」を思い出すけれども,「忘れられたスター」で感じることになるとは思いもしなかった。