翻訳

18時過ぎに退社して,昨日の食事代を払いに池袋まで行く。ついでに1杯飲む。ジュンク堂書店まで行き,資料を探す。その後も三省堂書店を覘くものの19時30分閉店ということで慌ただしく。高田馬場の芳林堂書店もついでに。それでも1冊も買わずに帰る。『カンマの女王』を買おうとは思ったものの。

帰宅すると娘のほうが先に帰っていた。夕飯をとり,macBookAirの設定。昨夜,Big Surにアップデートできたのだった。ほぼ使っていない家内のアカウントを一度削除し,娘のアカウントのデータを掃除したところ,30数ギガの余裕ができた。記憶ではアップデートできなかったときも,このくらいの余裕はあったように思うのだけれど。インストーラーをダウンロードして,そのまま開いたところ,アラートが出ずにすんなりと更新できた。もしかするとBig Surのバージョンが上がったので,何とか更新できたのかもしれないけれど。

で,起動が快適で,いまのところソフト・アプリ(どう使い分けるのだろう?)もほぼ問題ない。ウイルスソフトだけは暫定版をインストールして使っている。

で,翻訳だった。少し前に『813』を読んだときは,とにかく堀口大學先生の訳が悪いのか原文が悪いのか読みづらかった記憶しかない。エピソードは覚えているものの,ストーリーをすっかり忘れているため,今回読み直してみると,なんだか読みやすいし,面白く感じる。

翻訳独特の癖というのは,一度,頭にし染み込ませたうえで,再度読むと,スッと入ってくるのかもしれない。数年に一度,翻訳書の編集をすると,とにかく一度,時間を空けなければ,ふつうに読みやすい文章にはならないことは痛感する。読む方も同じなのだろうか。

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