武蔵浦和

雨。昼にオアゾで校正を渡した後,打ち合わせのために武蔵浦和まで出る。30数年ぶりに降りた駅は初めて降りた駅のような印象。当時の武蔵野線の駅前に,何らかの発展を期待することなど想像できなかった。まったく別の駅と駅前がひろがる。

だいたいが,武蔵浦和駅というのは,ただ,新越谷駅から浦和や大宮に行くときの乗り換え駅のようなもので,東横線から南武線に乗り換える武蔵小杉駅に似た印象だ。武蔵小杉もまあ様変わりしたが。

改札で元同僚と落ち合い,打ち合わせ場所に出向き3時間弱。雨は強くなっている。にぎやかな駅前なら揃っているチェーン店はだいたいあって,そのひとつに入り1時間ほど打ち合わせの続き。それにしても代替可能な場ばかりがあちこちにあるものだ。ひばりが丘でも茗荷谷でも対してほとんど変わりない。

18時前に快速に乗って赤羽で乗り換え,上野駅に着いたのは18時過ぎ。30分はかかっていない。時間に換算すると,山手線を半周するくらいにもかかわらず,距離はからだにこたえる。御徒町まで行き,ゲラをもらい受けて,20時過ぎに帰宅。

武蔵浦和ねえ。町の成り立ちがなんだかおかしな方向に向かっていることを感じてしまう。

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