日帰り出張

京都で打ち合わせ後,神戸をまわり夜に帰宅するスケジュールを立てた。先に決まっていた京都での打ち合わせにつなげて神戸でも要件を入れてしまった。予定では三宮の古本屋を回るのに十分な時間があったはずが結果,ただただ仕事で終わってしまった。

9時過ぎに事務所を出て高田馬場経由で品川まで。構内のカフェでモーニングをとる。コーヒーがいっぱいなので紙コップをもらい残りを注ぎ新幹線で飲むことにした。

12時半には着いたので,チケットショップで三ノ宮までの乗車券とレターパックライトを調達しグランヴィアのラウンジで責を確保。13時の予定だったものの,ただひたすら待つ。14時を過ぎたので,さすがにお互いの了解に齟齬があったのではないかと思い携帯に連絡すると。1週間後と勘違いされていたとのこと。16時前まで企画の打ち合わせと著者校正の確認。新快速で三ノ宮をめざす。17時の待ち合わせにほとんどぴったりに到着した。

国際会館の近くにあるビアホールで著者お二人と打ち合わせ。20時少し前まで。阪急の地下でおみやげを買い,調達しておいたチケットをみどりの窓口で使えるように変更。新神戸までの格安チケットは売り切れだったので,新大阪から品川までのチケットに加え,大阪圏内のチケットを買う。事故かなにかで電車が遅れているので気をつけてと念を押される。

何とか新快速がきて,座ることができた。これが間違いだった。ビールをジョッキで3杯,打ち合わせしながらなので,それほど酔いをまわっていないと思ったものの,眠ってしまう。気がついてホームをみると「高槻」の2文字が目に飛び込む。降りたことはないけれど,ここは高槻? だとしたら京都まで行ってしまったほうがよいのか,それとも新大阪まで戻るか。時間を確認すると20時40分を過ぎている。とりあえず戻るべく向こう側のホームに行ったところ,どれに乗ればよいのかわからなくなってきた。そもそもここは本当に高槻なのだろうか。もう一度,連絡橋をわたり改札あたりを眺める。「尼崎」じゃないか,ここは。まだ大阪の手前だ。

降りたホームに戻り,なんとか日本海方面行きの電車に乗り込む。新大阪に着いたのは21時。アルコールはもういいな。水とおにぎり,つまみセットを買ってのぞみに飛び込む。自由席は意外と混んでいて,3人掛けの真ん中に入り込んだ。頭痛がしてきたのでイブクイックを水で流し込み,そのあとにおにぎりとつまみを食べた。島田一男の文庫を少し読み,眠る。京都,名古屋で出入りがあり,結果,意外と空いてきた。品川から高田馬場まで行き,家に着いたのは0時過ぎ。

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