コロナの後遺症というよりも,寝苦しい夜が続いていて眠りが浅く,日中にそのしわ寄せがくるような按排のようだ。
土曜日は夕方に都立家政の古本屋を覘く。3,4回来たことがあるものの毎回,店は閉まっている。この前の「モヤモヤさま~ず2」で取り上げられていたので,営業していたのだと思って夕方過ぎに出かけた。新古書店というよりも普通の古本屋に近い品揃えだった。夢野久作の文庫,石森章太郎のマンガを購入。野方まで戻り,夕飯用にお弁当を買って帰宅。
日曜日は午後から仕事の打ち合わせがあるというのに10時過ぎまで眠ってしまう。シャワーを浴びて本郷三丁目まで行く。昨日のお弁当がだいたい2人分くらいの分量があって,この年になるとそんな量を食べた翌日は半日以上何も食べなくても問題ない。
13時過ぎに落ち合い,17時くらいまで企画の打ち合わせなど。病みあけだからなのか,仕事で話す機会が多い方々はおしなべて熱量が過多なのか,すっかり疲れてしまった。中野まで出て,古本屋を覘き,ヤミヤミカレーで少し早めの夕飯をとる。古本屋をはしごして帰宅。2時間ほど眠る。
月曜日は,午後から打ち合わせが一件。配本の部決をとって伝票をつくる。火曜日に伝票を渡して,水曜,木曜と雑誌の仕事を済ませなければならないはずが,郵便局で1時間くらい手続きにかかったり,入金準備と作業で時間が割かれたりで,なかなか進まない。
最初のあたりまで読んで放っておいた『ネット右翼になった父』を読み終えた。親子関係は別に何を言うまでもない。それを新書で出す必要性はないように思う。当初の企画とはまったく違う内容になったと著者が書いているものの,耐用年数の短い本を新書で出す風潮はどうにかならないのだろうか。