下北沢

夕方から440まで,下津光史のライブを観に出かける。

少し早めに事務所を出て,古本屋を覘こうかと思ったものの,煩雑な作業が重なり,気がつくと16時前だ。途中家に寄り,西武新宿駅まで行く。小田急線に乗り換えて下北沢まで。17時半のオープンまで1時間弱ある。

歩きながら,なんとも賑やかな町だなあというか,街並みが商いをする様ばかり映し出すかのようで少し疲れてしまう。高円寺のゆるい空気とはどこか決定的に違うのだ。

とりあえずは440の位置を確認し,北口まで行ってしまうと間に合いそうにないので,古書ビビビだけ覘くことにした。ざっと眺めて何も買わずに戻る。

17時半のオープン前にもかかわらず,整理番号が呼ばれている。すこし腑に落ちなかったものの,店の人にiPhoneを見せると,OKだと言われる。娘の連れ合いがやってきたので列を離れて,番号を確認する。なんだか二重になっているようで,それでも440が地上にあって,並んでいる列が地下に向かっていることを不思議にも思わなかったのは疲れていたからなのだろうか。

家内と娘がやってきて,下津ライブはまだオープンしていないことにようやく気づいた。

那智君が来ているみたいなので,あたりを確認したものの,姿は見えなかった。そのうちにオープンになりフロアに入る。

18時にスタートして,ギター1本とディレイのスイッチングのみで2時間。ゆるい感じでとてもよいライブだった。「光の中に」の最後の一節,「人が いつの日も 同じほうに流れるから」には聴くたびにドキッとする。

終演後,那智君と落ち合い,近くの居酒屋に流れた。2時間ほど飲んで食べて1人2,000円ほど。安いし肴がおいしい。駅で別れ,来た道順で帰宅したのは23時くらい。

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