風俗小説

夕飯のときに新聞を見るまで,すっかり木曜日と勘違いしていた水曜日。 先週から続く偏頭痛が治らず,風邪気味なので,早めに仕事があがり,近くのクリニックで薬をもらって帰る。19時には家に着き,薬を飲んで2時間ほど眠った。夕飯...

四十九日

義父の四十九日の法要があるので,11時過ぎに家を出た。午前中,授業があるという娘とは現地で直接落ち合うことにした。待ち合わせ時間に遅れそうなので,義父の訃報が入ったときと同じくタクシーを使った。今回は途中までだ。駅で電車...

マチネの終わりに

Instagramの投稿を見て,平野啓一郎『マチネの終わりに』(毎日新聞社)を手に入れた。この人が薦めているのだから読んでみようかという塩梅だ。 しばらく前に買い,数ページ読んだまま,他の本を鞄に入れてしまった。結局,本...

危惧

2014年の連休前からのハードワークさ加減は,思い起こすたび,なんとも非道いものだったと思う。非はおおむね,私の段取りの悪さに由来した。 このところ仕事が立て込んでいて,そのなかで義父の葬儀に一区切りがつく。いきおい,あ...

手塚治虫

徹や昌己と会った頃,話がかみ合った理由の1つは「手塚治虫体験」のなさだと思う。「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」連載の漫画から「ガロ」に接ぎ木された体験のようなものだ。手塚漫画を意識したのは,たぶん泉昌之の漫画を通して...

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