小説/日常/書籍/未分類 公開書簡フェア Posted on 2016年6月27日 by コトナ / 0件のコメント 時間になった。 絲山さんを真ん中に「公開書店フェア」に参加した10書店のうち,6書店の書店員さんが登壇。どのような進行になるのか参加者も手探りの感じで始まった。フェアの経緯,手紙の内容などを中心に,まるで,その場にいるこ...
小説/日常 公開書簡フェア Posted on 2016年6月26日 by コトナ / 0件のコメント 文禄堂書店高円寺店は,高円寺駅北口の向かいにある。あゆみブックスのうちの一軒で,先日,リニューアルして店構えばかりか店名まで変えた。入り口左側にカウンターがあり,ドリンクのオーダーもできるようだ。iPhoneでPeati...
小説/日常 公開書簡フェア Posted on 2016年6月26日 by コトナ / 0件のコメント 野方から高円寺まで歩くのは初めてだと思う。 新井薬師に住んでいた頃は,会社帰りにときどき自転車で高円寺に出かけた。子どもが小さかった頃は,家内と連れ立って買い物にきたこともある。当時は阿佐ヶ谷の七夕祭りにも出かけたし,中...
小説/矢作俊彦 アマ☆カス Posted on 2016年6月22日 by コトナ / 0件のコメント 彼が本棚から取り上げたのは,家庭用のVTRテープだった。「陣ちゃん(陣内尚武)の映画です。『大戦団』,――陸軍がオクラにしちゃいましたからね。世界でも,見た者は五十人といないはずです」 (↑第18回,↓第19回) 窓から...
小説 夜と霧の隅で Posted on 2016年6月20日 by コトナ / 0件のコメント 多くの人にとってそうであるように江戸川乱歩は別にして,北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』とヴェルヌの『八十日間世界一周』で文庫本を読む楽しさに目覚めた。夏目漱石はまた別として。私は中学生になったばかりだった。 北杜夫は新...