火水

水曜日に確認をお願いする校正の整理で一日仕事。7時前に起きて事務所まで行く。ゲラを読みながら目次をつくる。携帯に連絡があり,電話とインターネットの工事は来週末に決まった。で,まわりでフリーwifiが通っているのは駅前の橋のあたりなので,そこまで出てメールのチェック。

常識なのかもしれないが,iPhoneのメールアカウント設定をこんな感じで行なっている。前提として1か月1ギガ以内で済ませたいというものがある。娘にいわせると今時,そんなこと考えてiPhoneを使う人いないというものの,私と家内はだいたいそんな感じ。家内はなんとか収まるものの,私は追加で500メガもしくは1ギガ買い月をまたいでそれを使っているというのが実際のところだ。

で,メールのアカウントは,iCloud,Gmail,au,オリジナルの4つを登録している。日常使っているのはオリジナルのもので,添付ファイルもよくついてくる。で,メール設定でアカウントごとにメールとメモを有効/無効にできるあたりを使うのだ。

つまり,普通はオリジナルのメールアドレスのメールは無効にしてある。wifiがつながらないところで,新規メールを拾ってしまい,それに大きな添付ファイルが付いていたりするとえらいめに遭う。と,書いていて,これまで考えていなかったものの,これ入れっぱなしにしておいたほうがよいのかもしれない。いや,とりあえず,これまでのやりかた。

で,オリジナルのメールを確認したいときは,wifiが拾えるところで接続する。確認し,返事を出したりして切る。これのくりかえしだ。

ときどき,切り忘れたりすると,一日で数百メガ使ってしまうときがある。アカウントに届いたメールを一気に拾ってしまうのだろう。なおさらメールチェックはwifi箇所で,という習性がついてしまった。で,これをすすめようと思っていたのだけれど,メールをオンにした途端,一気にメールを拾ってしまうので,wifiが切れたりすると通信量に反映されてしまう。であれば,オンにしっぱなしにしておいたほうがよいのかもしれない。いや,まあどうでもよいことだ。

昼はコンビニで買って済ませ,午後も仕事。20時くらいにめどがついた。帰宅して夕飯。

今朝も原稿整理を進めようと起きたところ,どうも調子が悪い。これは10年くらい前に二回ほど起きた尿管結石の症状ではないか。と思っていたら,だんだんと左腰あたりが痛くなってくる。間違いない。飲めるうちに水を飲み,校正にメモを付けて渡す準備。飛び跳ねて何とか石を落とす。間歇的に痛みがやってくる。脂汗がひどくなりタオルで拭きながら治るのを待つが一向にだめだ。radikoで番組を聞きながらやりすごそうとしても無理。数分うとうとできてもその後,痛みが襲ってくる。最初に尿管結石になったときは痛みが非道すぎて頭痛のような痛みが起きた記憶があるけれど,まあ,今日はそこまではいかない。診療所にいかなくても治ると判断してひたすら横になり,起きて飛び跳ね,水を少し飲む。

午前中はほどダメだったものの,午後になると痛みが和らぎ,14時前になったあたりで石が出た感触があり,あとはひたすら治る。

食事をとり,久しぶりにアマプラを見ることにした。「ギターを持った渡り鳥」「口笛が流れる港町」を途中まで,「危いことなら銭になる」。中平康って,こんなに洒落て巧みな監督だったのだと目から鱗。全然古くないどころか,テンポとカットの畳みかけは最近ではここまで見事にまとめられる監督はいないのでは。俳優もすばらしい。ベレー帽を被った草薙幸二郎ってまったく印象が違う。宍戸錠と浅丘ルリ子の魅力。長門裕之もはまっている。

見終わってから1時間ほど眠る。夕飯をとり今。

10/11

朝は手続きのため,新宿まで行く。11時前に終わり帰宅。午後からZoom会議。その後,事務所の電話の契約の件で電話を一本。まだプランは決まらない。17時過ぎ,家内と高田馬場まで出る。依頼していた印鑑を受け取り,その後,買い物。ブックオフに寄り本を3冊購入。帰宅し,夕飯をとる。少し原稿整理。

週末

週末も週半ばも週初めも,大勢に影響がないのはそろそろ終わりになるはず。

で,代わり映えのしない終わり直近の週末。土曜日は家で作業を進める。まあ,進むという感じからは程遠いからだの重さである。午後から家内と新宿まで出る。小田急に寄り,その後,auショップで前の機種の返却。ノートン先生の解約を聞くと直接,連絡をとって手続きをしてほしいとのこと。売るときだけの窓口なのだなあ。

17時過ぎになり,中野まで出て買い物。このところ,半径500メートル程度で用事が済んでしまうため,外出した際はできるだけ歩くに越したことはない。8月に3,4キロ落ちた体重は確実に戻りつつある。ヤミヤミカレーで夕飯用にお弁当を買って帰る。

日曜日は,たまった用事のめどをつけるために,午前中から事務所に。来週,3箱程度の荷物を移動させる予定があるため,その準備で茗荷谷まで。夕方,事務所に戻り,用事の続き。とはいえ,めどは立たない。商店街で買い物をして19時前に帰宅。

身の回りの用事,整理されるめどが立たないのはどうしたわけだろう。

10/8

午前中,事務所に出て少し作業の整理をする。久しぶりにカートを引っ張り出し茗荷谷まで。注文の本を探すものの,見当たらない。しかたなく必要なものをカートに載せて事務所まで戻る。踏切の向こうの2階にある居酒屋で遅めの昼食。揚げ物でかなり重い。帰宅して原稿整理。

「ビッグ・スヌーズ」を読み,今年に入って切り取っていなかった号を引っ張り出してまとめる。数号抜けているものの,すべて買って読んでいるので足りない号はあとで探すことにする。

で,1号分だけ読んでも面白いというのはどういうわけだろう。全体の謎がある程度解決してほしいという希望はあるものの,謎解きとはまったく違うパースペクティブで,まるでよくできた短編小説を読むかのように,毎号,文字を追っているだけで面白くなってくる。埴谷雄高が山口泉の本のなかで,小説の良し悪しは,パッと開いたところから読み始めて,どれくらい進むことができるかで判断できると言っていたことを思い出す。ドストエフスキーと夢野久作を対比して,後者は前者に比べ,読み進めるページが少ないというようなことを言ったのではなかっただろうか。これに倣えば,「ビッグ・スヌーズ」は連載半ばの1回分を読むだけであっても面白い小説だ。

半世紀近く小説を書いてきた作家が現在にピークをもってくることの驚き,ではなく,そのことに納得してしまう。

週半ば

飛ばしてしまってもかまいはしないものの,とりあえずメモしておくことに。

火曜日は昼過ぎまで原稿整理。シャワーを浴びて事務所に。少し整理をしてひばりヶ丘まで行く。久米君と駅前の喫茶店で打ち合わせ。バスで田無まで行き,夕飯。ブックオフに寄り,島田一男の文庫4冊。ゴルゴ13の文庫4巻。さいとうたかをの訃報後も古本価格は変わらないな。

水曜日の記憶は薄れる。たぶん一日,原稿整理。ただ,頭痛が続き,体調はあまりよくない。

木曜日は電話設置の相談。結論からすると,基地局が違うということで,この数か月悩んでいた電話,インターネット環境に選択肢はほぼなかったことがわかった。午後から地元の床屋に行く。20年以上知らなかったものの,かなりの技術をもった方で,カットも髭剃りもうまい。新宿に出て手続き。高田馬場に戻り,印鑑作成。久しぶりに日高屋で休憩したものの疲れてしまい,そのまま帰宅。頭痛が続くので薬を飲んで1時間くらい眠る。夜に地震。震度5弱。3.11と比べると家内も娘もいたし,時間はそれほど長くなく,余震もない。ニュースが続く。

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