総理大臣

仕事で久しぶりに神保町へ寄った。古本祭の準備があちこちで散らかっているなか,駿河台を下りながら,すずらん通りをぶらつき九段下のほうまで何年振りかで歩く。一本,二本,竹橋方面の道までぶらついた。東京堂書店にいつの間にかカフ...

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会社帰りに川島先生が書かれた岩波新書を買おうと,それでも小さな本屋を巡った。茗荷谷の本屋には岩波の新刊はなくて,中井の伊野尾書店もよく見ると岩波の本はない。あれだけ面白い本を仕入れても岩波を仕入れるリスクは大きいのだろう...

善意

斎藤環が岩波の本で,東日本大震災後の「善意」について書いている一文が印象に残っていて,昨日,地元の書店で開沼博の『フクシマの正義』を買ったところ,この「善意」についてかなり辛辣に記されていた。読み終えていないが面白い。

サイボーグ009

『原発危機 官邸からの証言』(福山哲郎,ちくま新書)を読んだところ,あとがきでサイボーグ009について言及されていた。 久しぶりに「地下帝国ヨミ編」を読む。手元にはメディアファクトリー版しかないのでそれを読んだものの,や...

Atari

ページを捲りながら本の束(つか)がわからないというのは,謎に主題を置いた本にとって魅力的だと思ったことがある。物語の終わりが次のページかどうかあたりがつかないことは武器になるのではないかと思ったのだ。泡坂妻夫が現役だった...

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