書籍/矢作俊彦 フィルムノワール Posted on 2014年12月15日 by コトナ / 0件のコメント 矢作俊彦『フィルムノワール/黒色影片』(新潮社)、まだ数頁しか読んでいないけれど、とても好い。そして、霧郷寅人(きりごうとらうど)という登場人物の名前はキルゴア・トラウトのもじりだろうか……? — 影 (@schaduw...
書籍/矢作俊彦 Rセクション Posted on 2014年12月8日 by コトナ / 0件のコメント 「Rセクション?」 「そうさ。もう秘密でも何でもない。マッカーサァ司令部の分科会の誰か,――きっと発言力だけは大したもんだったんだろう。――その誰かが,日本人から軍国主義的要素を取り去るには米食の習慣を取り上げるのが一番...
日常/書籍 iPhone Posted on 2014年11月25日 by コトナ / 0件のコメント はじめてレンタルサーバを借りて,サイトを立ち上げたとき,使っていたのはその少し前に手に入れた饅頭iMacだった。デザインといいスピーカーの音といい,琴線にふれてくる。しばらくは雑誌やらネットでとにかく情報を得て使いまくっ...
日常/書籍 敗戦後論 Posted on 2014年11月23日 by コトナ / 0件のコメント ハードカバーで買い直した(古本)加藤典洋の『敗戦後論』(講談社)をようやく読み終え,何だか面白くなってきたので,突っ込みを入れながらもう一度読み返している。 ヴェトナム戦争の傷は,一つにはその戦争が「正義」を標榜したにも...
書籍/矢作俊彦 眠れる森のスパイ Posted on 2014年11月11日 by コトナ / 0件のコメント というわけで,通勤の行き帰りに矢作俊彦の「眠れる森のスパイ」を捲っている。髭を剃る手持無沙汰に姜尚中と吉田司の対談本『そして,憲法九条は。』(晶文社,2005.)やら,加藤典洋の本の続きとか,いろいろあって,結局,矢部宏...