コトナという言葉を〈発見〉したのは,かれこれ20年近く前。
いい年して,ガキのようなばか騒ぎに明け暮れていたころ,一握りの含羞を込めてこども+おとな→コトナとした。なさけない発音が,当時自分たちにぴったりで,ジャーゴンとして内輪では流行したが,広まりはしなかった。
10年ほどたって,(意味はまったく違うが)アダルトチルドレンなる言葉が登場したとき「訳すとコトナじゃないか」と,頷き合った。
それから今日まで,仲間以外から「コトナ」という言葉を聞いた経験はない。
「GOES ON GHOST その2」
最後にライブで聞いたのは,1988年10月のロフト2days2日目。セッティング・リストからすると,「サンパリーツ」の代わりだったと思う。
15年近くもたったとは。