WORLD HAPPNESS 2014

ceroがはじまると,家内と娘は帰り支度をはじめた。この天候だし,ここから先に登場するバンドどれ1つとっても聴いたことがないものばかりだから仕方ない。ただ,1人になってしまうと荷物の管理が面倒だ。2人が帰る前に,とりあえずビールを調達に出た。ステージ向かって左のドリンクバーのようなとこで生ビールを1杯手に入れ,そのあたりでしばらく聴いた後,もといた場所に戻る。

初めて聴いたceroは,テンパンアレイ=キャラメルママ系の曲だなあという感じがした。ヒトリエも少しそんな気配を感じたし,この後登場した奇妙礼太郎は「東京ブギウギ」を演奏,雪村いずみの「スーパージェネレーション」を連想した。幻の「駅前旅館」を高橋幸宏経由でリリースできないものだろうかとか,そんなことまで考えながらビールを飲む。

細野さんが登場した頃には,あたりはすっかり夕暮れで,雨風は続いている。雨風さえなければ,ビール片手に聴くのに最適な演奏なのだけれど,まあ風はやまないし,雨も続く。数曲目にさらりと始まった「Dear Prudence」がよかった。ホワイトアルバムつながりで,赤い公園の出囃子は,プリキュアじゃなく「happiness is a warm gun」にすればよかったのではと一瞬思ったが,あれは,まあ,あれだし……。

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