サワディー


夕方から広尾で新刊の販売。段ボール箱をカートに載せて引っ張っていく。とりあえず完売でカラの段ボール箱とともに渋谷に戻る。古書サンエーの100均棚できたやまおさむ・よしもとばなな『幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方』(朝日出版社),『心のカタチ、こころの歌』(講談社)。このところのレイドバックの流れで北山修の本まで読み始めたら,気分は10代になってしまいそうで,そんなことでよいのだろうか。北山修は,吉本親子それぞれとの対談本を出しためずらしい人という評価があるのかもしれない。19時にサワディーに家内,娘と待ち合わせて夕食。家に帰り,少し眠り,用意などして本式に眠る。

サワディーは,このところお客さんが減ったようで,いきおい厨房に立つ女性に元気がない。帰りに「1人で店をやっているのか」尋ねると,平日はお客さんが少ないから1人で,週末はアルバイトを頼んでいるという。

この前,昌己ときたときは平日だった。混んでいて,注文をとりにこれない(もちろん料理をつくっているのだからしょうがないのだけれど),料理は遅れる,勘定間違いなど,20年近く通っている私たちであっても早めに切り上げた。それで結局,茶屋を見つけたのだから,混み具合に感謝してよいのかもしれない。

あの様子だと客が離れそうだな,と少し心配になった。あれから2か月ほどだ。眠りながらサワディー復興計画案を練るものの,いいアイディアは浮かばない。客商売の経験がないのだから無理だろう。でも,なんとかしてほしいという気持ちは先走る。

  • 案1 棚貸代と引き換えにアルバイト
    思いつくのは古本くらいしかないものの,中野ブロードウェイなどに開いている棚貸をまねてスペースを確保して提供する。代金は無料。その代り,定期的にフロア係のボランティアをする。
  • 案2 イベント企画
    特定の人数が集まるイベントスペースとして活用する。
  • 案3 テーブル席を減らし,カウンター式に模様替え
    フロア係がいなければテーブル席からの注文は遅れるので,カウンター式にして,注文をとりやすくする。

20年近く,中井駅前で店を張るタイ料理屋さんだから,何とか続いてほしい。初代のおばちゃんが辞めることにしたとき,後継者が現れて奇跡のように続いたのだから,ここのところの低調さも乗り越えられる,と思いたい。が,こればかりは客商売した経験がないので,なんとも言えない。

とりあえずは,平日に入れば空いていて,昨日はサービスでマンゴーを剥いて出してくれた。5月中はビールが一杯280円だ。おばちゃんが1人で営んでいたときのような緩さは嫌いじゃない。それで続けられるのであれば。ということで,行かなければ。

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