高円寺


土曜日は午前中から会社で仕事。15時くらいに終え,高円寺まで。代々木で乗り換えのつばめ返しをしなくなってしばらく経つ。新宿で乗り換えたところ,ちょうど三鷹駅が着き,うまく乗り継ぐことができた。代々木に行ったら,次の三鷹行きまで待つことになったなあと,どうでもよい満足感。

家内,娘と待ち合わせ,あづま通りから庚申通りへ抜け,中通の喫茶店で休憩。高架下を越えて,駅まで戻り,パルを下る。古着屋で仕事用のトラウザーズを1本購入。家内,娘とわかれてアニマル洋子に行き,結城昌治『ゴメスの名はゴメス』角川文庫改版を買う。19時を過ぎた頃から急に風が強く寒く吹き始めた。庚申通りでパンや果物を買い,うどん屋で夕飯。古本サンカクヤマを覘いて帰ってくる。

パン屋はじめ,肉屋,バールなど,いつもは並んで入るまでもない店にやたらと人が集まっていた。最近,何かで高円寺特集でもあったのだろうか。

島田一男の監察医シリーズ2冊目を読み終えた。馴染みの登場人物が揃い,狂言回しがページを稼ぐ。殺されるのは3対1で女性が多く,もう少し高い割合で服をはぎ取られている。犯行の原因はゆすりへの報復(かなりやりすぎ),財産目的とわかりやすい。殺人方法はそれなりに工夫(?)されているが,工夫する理由がよくわからない。にもかかわらず,結局,読んでしまう。こんなものをまた,読んでしまったと退廃的な気分になってくる。

とりあえず3冊目を読み始めたところで,岸政彦『はじめての沖縄』を並行することにした。「よりみちパン!セ」は1人の編集者による企画だと知る。理論社,イーストプレス,新曜社と渡り歩くなかで,しかし,当初の企画・制作体制は崩れ,新曜社版は骨格のみで続いているような感じなのだろうか。P-MODELが核P-MODELになったような。でも,面白いのはP-MODELなのだ,だいたいの場合。

『はじめての沖縄』は読み始めたばかりなので何とも言えないが,面白そうな感じがする。繰り返しになるが,その面白さは「よりみちパン!セ」シリーズに収載されていなくても変わらなかった気がする。「よりみちパン!セ」のスキーマに嵌めると,違いの方が強調されてしまう。

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