7/13・14・15

夕方から御茶ノ水で打ち合わせ。30分くらいで終わり,歩いて白山交差点のあたりまで行く。古本屋を数件覘き,結局,アムールショップの均一棚から4冊購入。一度水道橋方面に歩いたものの,結局何も買わずに,ぐるっと九段下の方に回って,白山通り交差点まで戻ってくる。で,さらにアムールショップで2冊買って休憩。家に戻り,夕飯をとって,Wordpressのセッティング。結局,手元の本・雑誌のデータベースをつくることにした。一箱古本市に並べるものもあるので,なかには売れてしまう本・雑誌も出てくるだろう。とても不毛なことをしているように感じながら,テンプレートをつくって,暇な時間に打ち込み始めた。

14日は朝から品川で学会取材。櫻田さんに会い,冒頭のギター演奏を聴く。iPhoneを忘れてしまったので,公衆電話から家に留守電を入れた。午前中を終え,品川駅で娘を待つが結局出会えず。40分以上待ったものの,数分違いで落ち合えなかったようだ。

久しぶりに,つばめグリルで昼食をとり,午後の講演を聞く。懇親会まで時間があったので,一度家に戻る。が,iPhoneはない。品川に戻り,懇親会に参加。櫻田さんがいてくれたおかげで,いい感じで進む。そのまま新大久保まで行き,ふる里で続きを飲む。かなりのにぎわいで,23時くらいまでいた。

15日は二日酔いで調子が悪い。午後もしばらく横になり,夕方,家内と一緒に墓参りに。田無経由で行き,田無に戻ってきた。アスタの地下で買い物をして, ブックオフを覘き,夕飯をとって帰る。

倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』を捲っていた。もう少しで読み終わる。アマチュアの台頭あたりの感覚と自己啓発セミナー,ディベートブームが繋がっていくあたりは,ああ,なるほど,その感覚わかるなあという感じで,90年代をなんだか思い出してしまった。

何度か書いた記憶があるのだけれど,Windows95から97にかけての2年,せいぜい2000年に至るまで,Web上ではプロの物書きのサイトを探してアクセスしていた。「ごみでも拾うライコス」などと揶揄されたころのことだ。

そのことについて,語る背景をもった著者のサイトを確認するのにインターネットは有効だけれど,アマチュアの語りを同じレベルで拾ってしまうことに使い勝手の悪さを感じたのだ。徐々にアマチュアのサイトやブログへのアクセス数が増えていった。2004年くらいのことだろうか,「ブログが新しい」と紹介され始めたのは。いつの間には,そこはディベートノウハウを武器にしたアマチュアの独壇場となっていった。だから,プロもアマチュアもありはしない。

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