知り合いに声をかけ，彼の代わりのアルバイトを探しているものの，なかなか見つからない。午後に少し事務所を空け，年明けに連絡した団塊世代の知り合いに様子を聞きに出かけたものの，当然，都合よく退職の情報などあるわけない。会社に戻り，夕方から無料サイト3つにアカウントをとり，募集ページを作成する。
条件は，出版社，書店経験者で，Word，Excelの簡単な入力ができることくらい。専門的な知識は必要ない。
無料で求人データをアップ可能なサイトとはいえ，3つに続けてデータを上げると，それぞれ特徴があって面白い。
エン転職は会社ごとに求人サイトをつくる。見栄えをよくしようとすればかなり加工できる（と思う）。それをよしとするかはさておき。会社のサイトでリンクが貼れるように，コピー/ペーストで バナーのタグを手軽につくることができる。
Indeedは，入力していくと求人一覧からピックアップされることを基本にデータができてくる。エン転職も，求人希望者がピックアップできるように情報が流れていくはずだが，各社のサイト作成のほうに力が入っている。Indeedはシンプルなページ。ただ，こちらの管理ページはアクセス数まで確認できる。まあ，これは有料につなげるための餌なんだろう。
げんきワークはIndeedの感じに近い。「げんきワーク」というタイトル自体に違和感をもたなければ，両方に求人を出していいと思う。違和感をもっても，しかたないので出したが，「げんきワーク」というセンスはどうしたものだろう。
自社サイトにはエン転職のバナーを貼った。
結局は，知り合いに声をかけて，関心とタイミングが合う人を探すことになるのだろうな。
