Falling

金曜日は,会社でもらった巨人対ロッテ戦のチケットを徹に渡すことになった。会社帰りに茗荷谷駅で待ち合わせ,バンビで夕飯をとる。最近の徹の動線上にはこの手の店がないようで,えらくよろこんでいた。前日の阪神戦も出かけたようだけれど,マリンスタジアムから八王子まで戻るのはさすがに遠いとぼやく。家に帰ってから粗大ごみ(布団3枚と自転車)を指定の場所に出した。

土曜日は夕方から読書会。その前に家の用事を片づけた。読書会の差し入れを探しに池袋に寄る。ISPと西武を見て,ああ,サンデマンを買って行こうと思ったら売っていない。東武で白のポートワインを買う。少し迷って鳳明館に着いた。

夕方から読書会。『あ・じゃ・ぱん』が課題本なので,とりあえず喋る。言い忘れたことがいくつもあったけれど,たのしかった。矢作俊彦について話す場なんて普通,ないもの。0時過ぎに家に戻る。

日曜日は二日酔い。夕方から高円寺に行く。今月は懐具合が厳しくなりそうなので,四半世紀前にロンドンの James Lock & Co. Hatters で手に入れた固いカンカン帽をセコハン屋にもっていくことにした。もともと小さ目で,一度だけシンガポールに旅行に行った際,被ったら,地元の人にピストルを撃つマネをされてばかりだったことを覚えている。

家内と野方の喫茶店で軽く昼食をとる。雨が降り出してきた。バスはすぐに来て,南口の店で査定してもらう。が,金額に納得できないし,帽子についての評価の一言もないので撤収。次の店で査定。評価額は1,000円くらいしか違わないものの,こちらは品物の質を把握して,それでもその額でどうだろう,と話をもってきたので快諾。

雨は降ったり止んだり。庚申通りで買い物をして,うどん屋の二階の喫茶店で夕飯をとる。中野まで出て,新井薬師まで歩き,21時くらいに家に着いた。

40歳を過ぎた頃から,酒を多めに飲んだ翌日,二日酔いで頭痛やお腹の調子が悪くなるだけではなく,気分が落ち込むようになった。同じ頃,昌己も似たようなことを言っていたから,二日酔いで気分は最低,というのはそれほどめずらしいことではないのかもしれない。

日曜日は気分が落ち込み,14時過ぎになって少し快復してきた。それでも酒の席でのあれこれがフラッシュパックしてきて,終わったことだから,やりなおしたくはないけれど,記憶を改変したくなってくる。

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