RIJF2019.8.12

くるり,赤い公園,tricotも出るというので,RIJF2019の最終日のチケットをとった。1度に2枚しか申し込めないというので,娘の分はツイッター経由で実費で入手。行き帰りは新宿発・着のツアーバスをとった。

で,4時半くらいに起きて準備。5時半くらいに家を出た。大江戸線の中井駅に着いて,iPhoneを忘れたことに気づく。朝から最低の気分だ。チケットと,待ち合わせ場所を家内と娘に伝え,来た道を引き返す。玄関に置きっぱなしになっていたiPhoneをポケットに入れて駅に向かう。幸い1本後に乗ることができた。

都庁前駅で降り,工学院大学前で家内,娘と落ち合う。バスは33号車。一台30~40人乗車としても,新宿から1,300人くらいはバスで現地まで行くのか。6時半に出発。首都高から常磐道経由。途中一度休憩して,10時くらいには会場前の駐車場に着いた。受付までしばらく歩き,さらにBUZZ STAGE近くのテントエリアまで歩く。

とにかくどこまでもテント。日差しはひどく,屋根がある場所はあまりに少ない。なんとか場所を確保して昨日買ったテントを開く。おそろしく簡単にテントを張ることができた。遮光はもちろん,メッシュにすれば風通しもある。便利なものだ。

グルメエリアへ行き,家内や娘が目当てのものを手に入れる。モンゴル800を横目にテントに戻り,赤い公園が出るBUZZ STAGEに行く。

かなりしっかりとサウンドチェック。「サイダー」と「KOIKI」でリハを終え,スタートは「塊」から。新曲中心に30分ほどのステージだったものの,楽器隊はほんと見事なというか格好のよい演奏で,途中「西東京」もレパートリーに入れ重厚な印象。

セットリスト

  1. 新曲
  2. Highway Cabriolet
  3. 消えない
  4. 西東京
  5. 凛々爛々

一度,テントに戻ったものの,GRASS STAGEのスカパラを覘くというか仰ぎ見る。さまざまな理由からメンバーチェンジが激しいこのバンドというかユニット,決して嫌いではないものの,曲の色が結局,定まっていないように感じた。30年前,川崎のチッタで見たときは,それでも日本のスカバンドというだけで,押し出しはあったのだけれど。あのときは客の暴れ具合が非道く,気を抜くと足を平気で踏んできた。

indigo la Endを少し覘き,tricotをWING TENTで待つ。

セットリスト

  1. おやすみ
  2. TOKYO VAMPIRE HOTEL
  3. おちゃんせんすぅす
  4. あふれる
  5. 爆裂パニエさん(ここまで聴く)
  6. potage
  7. メロンソーダ

急いで,LAKE STAGEのくるりを待つ。娘と家内も来ているはずが落ち合えず。非道い西日のもと,「TOKYO OP」からスタート。石若駿のドラムは初めて聴いたのだけれど,細かなハイハットワークと全体のバランスが気持ちよい。「上海蟹」のとき,めずらしく岸田さんがギターを持って弾いていた。久しぶり(NOW AND THEN以来か)の「ばらの花」,「虹」,最後は「東京」と,出だしと様変わり,王道セットリストで締めた。

セットリスト

  1. Tokyo OP
  2. 琥珀色の街、上海蟹の朝
  3. everybody feels the same
  4. ばらの花
  5. ブレーメン
  6. 東京

家内が少し熱中症気味で休んでいると聞き,少しだけ鈴木愛理を覘く。赤い公園で出てくるのではないかと少し期待したものの,結局,最後まで登場せず。娘と落ち合い,かにクリームコロッケを買いに行くというので,GRASS STAGE 向かって左の奥に行く。ステージではスピッツが始まる。コロッケを買い,食べながらスピーカー直下,スチームゲートの下あたりで,コロッケを食べながらスピッツを見る。

セットリスト

  1. 海とピンク
  2. 運命の人
  3. メモリーズ・カスタム
  4. コメット
  5. 空も飛べるはず
  6. 前前前世 (RADWIMPS)
  7. 優しいあの子
  8. トンガリ’95(ここまで聴く)
  9. 8823
  10. 涙がキラリ☆

間に合わなくなるという娘に連れられて,PARK STAGEのフジファブリックを待つ。20歳を過ぎたばかりの娘は,にもかかわらず3人になってからの曲をほとんど知らないフジファブリックファンだ。私や昌己にとってはJoy DivisionからNew Orderをイメージさせるバンドなんだけれど,違う歴史を見ても同じように感じることはあるのだろう。いつの間にかPARK STAGEいっぱいのファンが集まった。

セットリスト

  1. STAR
  2. Sugar!!
  3. 手紙
  4. LIFE
  5. カンヌの休日
  6. 東京
  7. 若者のすべて

山内のボーカルは志村と違う意味で不安定だ。それもこれも最後の「若者のすべて」で一掃される。イントロを聞くだけで,なんだか感傷的な気分になってしまった。

家内と落ち合い,娘とテントを畳みに行く。GRASS STAGEではドラゴン・アッシュ。MCの「出ていいよ,って」というフレーズが聞こえてくる。

帰りのバスは途中休憩なし。19時40分くらいに出て,22時に新宿に着いた。西口の喫茶店で夕飯をとり,西武新宿駅から帰る。長い一日が終わった。

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