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「恐風」というタイトルの中編が島田一男にあった気がする。で,おそろしい風が日中,吹き続く。いきおい気温は下がりまくる。

Web更新し校正の準備を終え,投函したのは18時を回っていた。20時前に会社を出る。寒い。とりあえず高田馬場まで行く。各停が出たばかりだったので,改札を抜け少し休憩。『真夜中へもう一歩』を読み進める。繰り返しになるが,単行本に比べると,違和感なく読めるように手が入っている。家に帰り,弟からみやげにもらったジン(一升瓶ほどの)で先に晩酌を始めると,家内と娘が帰ってきた。夕飯をとってから,風呂に入る。

先週,昌己と卒業式の話になった。卒論発表会は出たけれど,卒業式はふけたんじゃないかと言われ,もしかするとそうだったかもしれないと思った。そのあたりほとんど記憶にないのは出なかったからなのか,と。ゼミの教師の自宅で飲み会をやった記憶があって,これが卒業式だとばかり思っていたところ,あれは卒論発表会だったのだそうだ。喬史は卒論発表会は欠席して,飲み会には来ていた。昌己はそこでラジニーシのLPを借りた。床暖房の記憶。

卒業の前くらいから半年間の記憶がほとんどない。

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