LIFEBOOK

徹は4月からテレワークに入った。以前よりもメッセンジャー経由で連絡が頻繁にくる。先日は,体調が芳しくないので病欠だという。テレワークで病欠。気になって,どうするのか聞いてみると単純な話で,病欠の日は,会社からもってきたラップトップを立ち上げないのだということらしい。

で,金曜日は在宅勤務の一日。8時くらいからメールの返事を出して,データの整理に単行本の出典確認で17時に終わる。娘も同じく在宅中なので,昼は近所のパン屋で買ってきてもらった。

MacBookAirは娘が使っているから,私はLIFEBOOK AH42/Gで仕事をしていたのだけれど,とくに不便はなかった。徹のように会社から携えてきたラップトップではなく,7,8年前にかなり安価で手に入れたものを,メモリだけ8ギガに増やして,Windows10にアップデートした。数か月前からときどき立ち上げてはセッティングに手を加える。トラックパッドが少しやわになってきたので無線のマウスを繋げて使っている。トラックパッドの使い勝手はMacBookAirにかなわないから,マウスを繋げて別ものにしたほうが混乱しない。

下手すると会社で使っているWindows7マシンよりも使い勝手がよい。富士通のサイトで確認すると,Windows10アップデート対象マシンではないが,いまのところ問題はとくにない。問題はとくにないどころか,使っていくうちに,とても按配がよくなっていく。

ずっと,仕事のメールは自宅のアドレスに転送し,Webメールサービスを使ってチェックや返信をしてきた。ただ,自宅のパソコンには仕事のアカウントをつくってこなかったので,たまに自宅のパソコンから返信してしまい,その後,仕事のメールが自宅のアドレス宛にくることが何度かあった。

で,昨日の夜,Thunderbirdの設定にかなり手を加えた。まず,会社のメールアカウントをつくり,過去のメールをアーカイブフォルダに一括した。これまで自宅のアカウントにきていたメールも同じフォルダに移して,重複メールを削除。

これまで使っていなかったThunderbirdのカレンダーをGoogleカレンダーと同期させる。

もとはというと,このラップトップのデータをWindows10のmouseに移動させるときに,かなりデータをカットし,外付けHDDにペーストしてしまった。その影響でWindows7を立ち上げると,あれこれ不具合が起きて,おそろしく使いづらいパソコンになってしまったのだ。ところが強引にWindows10にアップデートしたところ,Thunderbirdはじめ諸々の設定が初期化されてしまったようで,設定がスムーズに通っていく。

ただし,Thunderbirdの「フィルタを適用するタイミング」は「新着メール受信時」のチェックを外しておたほうがよいみたい。実は,会社のThunderbirdは振り分けフォルダが70~80にもなっていて,さすがに自宅のマシンにこの振り分け設定をするのは面倒なのだ。これまでにもときどき,届いているメールのチェックを見逃し,Webメール経由で見つけることがあった。これを機会に,新着メールは受信フォルダに一括して届くようにし,定期的に振り分けるとにした。

あとはアーカイブフォルダを利用して年別にメールを整理する。

なお,複数のマシンでThunderbirdを同期する方法があるようなので,もっと単純な話になりそう。とはいえ,自宅のパソコン2台は同じセッティングで問題ないものの,会社のパソコンに自宅のメールアカウントは必要ない。こことは切り分けておきたい。ということで,とりあえず上記のセッティングにしている。

もう少し使い勝手がよくなりそうな感触だ。ただし,液晶モニターの劣化だけはしかたないかな。

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