久しぶりに雨が上がった気がする。土曜日は午後から家内と吉祥寺まで。足の指に負担がないサンダルを探しに出かける。山ゆりで昼食。高田馬場，新宿と動線をそれなりに考えて移動。
吉祥寺駅前では都知事選の応援演説中。靴屋を2軒ほど見て，コピスに移動。適当な靴，というかつっかけ（サンダルではなく）を見つけ購入。そのまま履き替える。18時半に待ち合わせて，ブックオフに寄る。コピスの地下で夕飯用のお弁当を買って新宿経由で帰る。「野ブタ。をプロデュース」最終回を見た。
日曜日は昼頃から事務所に行く。朝方は少し雨が降った様子。18時過ぎに出て，お弁当を買って帰る。
STORESに登録した朝倉喬司と別役実の『犯罪季評』を捲っている。ディベートが注目されて以降，ここで展開されているような対談を読む機会はかなり減ってしまった。一部にかなり軋むやりとりがあるものの，こういうふうに現象を手にすくって考えていくことは面白かったのだと思い出した。領域は異なるものの佐木隆三や岩川隆，西村望あたりの犯罪事件をめぐる仕事に光が当たった後，朝倉喬司や山崎哲，別役実などの言説にとってかわられた。本田靖春は橋架するかたちで仕事をして，吉田司あたりがそれらを引き継いだ。
ディベートブーム以降，一気に斯界の第一線からそのあたりは退けられたという図式だったのではないだろうか。何らかの評価がおのずとまとまるはずだった1990年代後半，にもかかわらずディベートの流行あたりから，その兆しさえなくなってしまった。
